喜ぶ人は少数派?バレンタインの手作りチョコにまつわる男の本音
バレンタインといえば手作りチョコ。でもちょっと待って!本当に彼は喜ぶの?「別に既製品でいい」「それなら他のものがいいかも」真心込めてチョコを作る前に、一度男性の心理をのぞいてみませんか。
手作りチョコに喜ぶフリで疲れる男達
「彼女がチョコを作ってくれたんだよ」「わぁいいね!」
こんな会話、男同士では滅多に行われないということをご存知でしたでしょうか。女性がきっと喜んでくれるに違いないと思っていても、今回のアンケートで男性からそんな声は、皆無でした。
「彼女が頑張って作ってくれたから、とりあえず喜ぶフリをした」(30代前半/マスコミ)
逆に、「喜ぶフリをした」さらに「喜ぶフリをしないといけないから疲れた」という声が多数。
甘いものが苦手なことを分かって欲しい
「男性は、そもそも甘いものを一般的にそんなに美味しいと感じない。もちろん甘党もいますがそれは少数。なのにちっとも彼女に理解してもらえなくて、相手は良かれと思って時間をかけて作ってくれるので苦痛です」(20代後半/公務員)
ある調査では、甘いものが美味しい、と感じる男女差は15ポイントもあったそうで、男性は一般的に甘いものより辛いものを好む傾向に、逆に女性は甘いものを辛いものより好む傾向にあるようです。つまりチョコ自体が不要という意見も多数。
「女性に手作りラーメンをホワイトデーに送るようなもの」(30代前半/IT)
こんな声も、あながち的外れではないのかもしれません。
既製品のほうが美味しい
「甘党なんでチョコは嫌いじゃないんですが、別に既製品でいいんじゃないですかね。十分美味しいし」(30代前半/商社)
「彼女には申し訳ないけれど、市販の100円のチョコのほうが美味しいと思っちゃいました。そして彼女の腕にガッカリして将来をちょっと考え直しました」(20代後半/経理)
既製品は昨今ものすごくおいしいものが世に出回っているので、それを超えるチョコレートを作るのは至難の技。時にはマイナス評価をくらうことも。既製品の選択が吉と出る場合も多いようです。
どうせくれるなら他のもの
「バレンタインって男はチョコもらった瞬間は喜ぶけど、手作りチョコ食べて喜んでいる男友だち見たことがないですね。もっとペンとか文房具とか実用的なものがほしい」(40代後半/営業)
「男性は欲しいものは自分で買うから、その手作りしている時間働いて、その時給で稼いでもらって現金が欲しい。それで欲しいものを買うから。そもそも男はプレゼントを嬉しいとあまり感じない」(40代前半/経営)
「古いかもしれないけど、手袋やニット帽子は手作りだと愛を感じる」(30代前半/IT)
こういった意見も多数。どうせ手作りであげるなら他のものする、という選択肢も加えてみてもいいのかもしれません。