心が軽くなって人生が楽しくなる「思考習慣」もっと自由に生きるための7つのヒント
もっと軽やかに、もっと楽しく生きたいと思うのに、ちょっとしたことで落ち込んでしまったり、心配事や漠然とした不安が常に頭から離れなかったりすることはありませんか?
頭では「ネガティブになっちゃだめだ」と思っていても前向きになりきれないのは、脳の思考回路のクセ、つまり思考習慣に原因があるかもしれません。
ネガティブな思考回路をポジティブに修正できれば、物事を前向きにとらえることができるようになります。
本記事では、毎日を楽しく生きるために取り入れたい7つの思考習慣を見ていきましょう。
Contents
絶対的な幸せ、不幸せはない!すべては考え方次第
どんなに努力しても、物事が自分の思い通りに進むとは限りません。
うまくいかないときに「自分はなんて不幸なんだろう」と、ネガティブな気分にどっぷり浸っていませんか?
そんなあなたに、シェイクスピアの『ハムレット』の
”there is nothing either good or bad, but thinking makes it so. “(物事に良いも悪いもなく、考え方次第で決まる)という名言をご紹介します。
たとえば仕事でなかなか芽が出ないとき「自分には才能がない」「上司や同僚に恵まれない」と悲観するのでなく、「今は学ぶ時。学びを続けていればいつか大きく花開く」と考え方を変えれば、明るい未来が見えてくるのではないでしょうか。
他人との考え方の違いはいっそ楽しんでしまおう
職場では同僚や上司、プライベートでは親、友達、彼氏などとの考え方の違いに直面した経験はきっと誰にでもあるはず。
あなたが今までの経験や思考、感性などを土台に自分の考え方を作り上げているのと同じように、相手にも長年かけて培ってきた思考の土台があります。
コミュニケーションにおいては、相手の意見をねじ伏せて自分の意見を押し通すことが“勝ち”なのではありません。
自分とは異なる価値観に触れることで新たな発見を得ることこそ、コミュニケーションの醍醐味と言えるのではないでしょうか。
考え方の違いを無理に解消しようとするのではなく、考え方の違いを楽しむ気持ちを持てば、有意義かつ気持ちのいい伝え方ができるはずですよ。
言葉が思考を作る!ポジティブ言葉をどんどん口に出そう
愚痴や不満、悪口などネガティブな言葉は、吐き出せば一時的にはすっきりするような気がします。
でも実は、そういったネガティブな言葉を最も身近に聞かされているのは他ならぬ自分自身だということに気づいていますか?
たとえ独り言でも、自分の言葉からは逃げられません。「仕事つまんない」「あの子嫌い」「上司むかつく」等々、ネガティブな言葉を絶え間なく脳に浴びせていれば、ネガティブ思考に陥るのは当然です。
「つまらない」を口ぐせにしていると、本当につまらない人生になってしまいます。
人生を楽しくする秘訣は簡単。好きなことや楽しいことをたくさん見つけ、「好き!」「楽しい!」といったポジティブな言葉をどんどん口に出すことです。
脳はハッピーな状態になり、自ずと物事をポジティブに考えられるようになるでしょう。
「今この瞬間」に全力投球!マインドフルネスを意識しよう
マインドフルネスとは、過去を悔やまず、未来を不安視せず、全力で“現在”を生きるという考え方です。
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過去の失敗やトラウマに長年悩まされている方は決して少なくないはずです。今の自分がダメなのは、「過去の〇〇が原因だ」と感じることもあるのではないでしょうか。
ただ一つ確かなのは、いくら悩んでも過去は変えられないということです。
自分ではどうしようもないことに囚われて現在を損なってしまうのはもったいないことです。過去に後悔があっても、未来に不安があっても、今この時に集中することで、過去を克服し未来を拓くことができるはずです。
「〇〇さえすれば△△なのに」という発想は卒業する
生きていく上では、気の合わない人やうまくいかないことなど様々な“壁”が目の前に現れます。働く場所を変えたり人間関係をリセットしたりすることで一時的には壁を避けることもできますが、そのうちまた新たな壁に突き当たるでしょう。
イヤなことから逃げ続けて生きていくことはできない以上、何があっても乗り越えていけるよう自分の思考習慣を改善するほうが合理的です。
人生の中で突き当たる様々な壁を、「〇〇さえなければ」と排除すべき障害と考えるのではなく、自分を成長させてくれるステップだと捉えてみてはいかがでしょうか。
世の中には「自分を好きにならない人もいること」を受け入れる
“愛され〇〇”というワードに弱い女子は、他人から嫌われることを恐れる気持ちが強いのかもしれません。
全員から好かれたいあまりに自分を偽り続けることで、本当の自分を理解してくれる人が離れていってしまうこともあります。
世の中にはどんなに歩み寄っても自分を好きになってくれない人がいることを受け入れてしまえば、いつもありのままの自分でいられるし、自分を好きになってくれる人をもっと大切にできるようになるのではないでしょうか。
「ないもの」より「あるもの」に目を向ける
「〇〇がないから不幸」という発想は、物事のマイナス部分にばかり目を向け、プラスの部分を無視しています。
自分には何もないと感じるときは、あえて今持っているものを数え上げてみましょう。
ないものよりあるものを見ることができるようになれば、自然と心が満たされていくはずですよ。
心が軽くなれば生き方も前向きになる
身の回りの環境を変えるのは大変ですが、自分の思考習慣を変えるように意識することはすぐにでも始められます。より人生を楽しむために、まず思考習慣を見直すことから始めませんか?
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