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世界遺産もアートもてんこ盛り!イタリアの人気4都市を巡る旅!

南北に長い国土を誇るイタリア。

特に、イタリア観光の定番として人気を集めているのが、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマの4大都市です。

イタリア中部には有名な世界遺産「ピサの斜塔」もあります。今回は、人気4大都市とピサを合わせたイタリア北部・中部を巡るロマンチックな観光ルートをご紹介致します。

買い物天国「ミラノ」でショッピング三昧!

世界遺産もアートも満喫するイタリアの旅。成田空港から直行便で12時間50分。人気都市「ミラノ」からスタートです。イタリアファッションの最先端の街「ミラノ」。そんなミラノで、一番楽しみなアクティビティと言えば、やっぱりショッピングです。

ハイブランド・ファッションをゲットしたいなら観光名所でもある「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」がおすすめ。ガラス張りのきらびやかなアーケード内には、グッチ、プラダ、フェラガモなどイタリアを代表するハイブランドが目白押しです!

周辺には、ゴシック様式の荘厳な大聖堂「ドウォーモ」もありますので、ショッピングと合わせて観光も楽しめます。お買い物より芸術に興味がある方は、レオナルドダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」が残されたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院がおすすめ。見学には事前予約が必須です。

美しき水の都「ヴェネツィア」で歴史散策

ミラノから高速鉄道FRで2時間半。続いてやってきたのは水の都「ヴェネツィア」です。ミラノからの移動日は、ホテルにチェックインするのみ。2日目の朝から観光へ出かけましょう。

最初に乗船するのは水上バス「ヴァポレット」。潮風を感じながら、絶景のリアルト橋をくぐると、最初の観光スポット「サンマルコ広場」に到着です。

ヴェネツィアを代表する美しい広場には、世界一古いカフェ「サンフローリアン」もあるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。周辺には、サンマルコ大聖堂やドゥッカーレ宮殿もあるので合わせて観光するのがおすすめです。

木造のアカデミア橋など、ゆったりとヴェネツィア本島を観光した後は、旅のハイライト「ゴンドラ」に乗船!ゆったりと水辺を進む手漕ぎのゴンドラは、水上バス「ヴァポレット」では入れない狭い水路も観光することができます。料金は40分80ユーロが目安です。

花の都「フィレンツェ」で出会うイタリア・ルネッサンスの最高傑作

水の都「ヴェネツィア」を満喫した後は、イタリアの高速鉄道FRまたはFAで2時間10分ほどの距離にあるフィレンツェへ。まずは、駅から程近いサンタ・マリア・ノッヴェラ教会へ。イタリアルネッサンスを代表する芸術家が眠る美しい教会です。

続いて向かうのは、ミケランジェロの代表作「ダビデ像」が待つ「アカデミア美術館」。フィレンツェの他の見どころと少し離れているので、先に観光しておきましょう。

アカデミア美術館から南へ降る途中には、映画「冷静と情熱の間」にも登場した「花のドウォーモ」が。内部を彩る壮麗なラファエロのフレスコ画は必見です!

教会を出たら、川沿いに建てられた「ウィッツィ美術館」で、ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」を鑑賞しましょう。

フィレンツェの旅の最後は、絶景のサンセットが楽しめる「ポンテ・ヴェッキオ」へ。夕日に染まる幻想的な街並みをご覧ください。

インスタ映え間違いなし!世界遺産「ピサの斜塔」

フィレンツェ観光の2日目は、イタリアの快速線RVで約50分、近郊の街「ピサ」へ。インスタ映えスポットとして観光客に大人気の「ピサの斜塔」。駅から徒歩6分ほどで行ける必見の世界遺産です。

ピサ大聖堂の鐘楼として建設され、高さは55.86メートルあります。建物の内部には、296段の階段があり、人数制限はあるものの、観光客も最上階まで登れます!観光時間を短縮するためには、オンラインの公式サイトで事前予約がおすすめ。チケットは、大人18ユーロで、観光時間は夏期がもっとも長く9:00から22:00までです。

旅の終わりは永遠の都「ローマ」へ

午前中最後の便でイタリアの首都ローマへ。ピサからの所要時間は高速鉄道FAで2時間15分ほどです。

見どころ満載のローマですが、1日で観光するなら、絶対外せない名所は、サンピエトロ大聖堂、サンタンジェロ城、スペイン広場、トレビの泉、ヴェネチア広場、真実の口、フォロ・ロマーノ、コロッセオの8ヶ所。

ローマ市街は、ほとんど徒歩で行ける範囲に、見どころがギュッとつまっています。到着初日は半日しかありませんので、世界遺産となっている歴史地区を除いた残りの観光スポットから回りましょう。2日目の観光が終わったら、ピラミデ駅近くにあるEATALYで旅のお土産をゲットしてみてください。

アートも風景も楽しめる

イタリアの4大都市と世界遺産「ピサの斜塔」を巡るモデルコースをご紹介致しました。今回は、飛行機の前後泊を除く6泊7日で5地域を周遊してみました。もう1泊できるなら、ローマからバチカン市国に足を伸ばすプランがおすすめです。憧れのイタリアで芸術と文化を満喫する旅をお楽しみください!

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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