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SMAPの曲が歌唱されるも、口を閉じたまま見守る中居に臆測の声

出典:ジャニーズ事務所公式サイト

世界一日本の歌がうまい外国人を決める『のどじまんTHEワールド!2018秋~全員初挑戦SP』が20日、日本テレビ系で放送された。

2011年より始まった同番組は“日本の歌を愛する外国人”が熱い戦いを繰り広げてきており、世界10カ国から12人の実力者が集結した。

MCの中居正広(46)が見守る中、SMAPの名曲『世界に一つだけの花』と『夜空のムコウ』が歌唱される場面があり、反響を集めている。

モロッコの女子学生が歌う『世界に一つだけの花』

まずは予選トーナメントでは、モロッコからの参戦となる20歳の女子学生・アダマさんがSMAPの『世界に一つだけの花』を選曲。モロッコでもヒットしているという同楽曲を振り付けとともに歌唱し、透明感のあるやわらかな歌声でスタジオを魅了。アダマさんのパフォーマンス中には、やさしい微笑みで見届ける中居の姿も度々映し出された。

同時刻にネットの掲示板「ガールズちゃんねる」では同番組の実況スレが盛り上がっており、そこからいくつか感想を見てみたい。

「かわいい声!」

「なんとかわいらしい。顔も声も」

「こういう風にSMAPが出てくるってのは有りなんだね…」

「中居くんの表情はどういう感情だろう?」

「中居くんの表情泣ける・・・」

「振り付けしてるのも可愛らしいし中居くんも嬉しいだろうね」

「世界に一つだけの花の歌詞、本当にいいなぁ 」

「スマスマの最終回思い出してなんかグッときてしまった」

「中居くんのこんな人間らしい優しい表情は初めて見たかも。 いつもスカしてるか作り笑いみたいな表情なのに」

モロッコ代表のアダマさんの可愛らしい歌声に称賛が集まるとともに、中居の優しげかつなんとも言えない複雑な表情にも注目が集まった。

ブラジル代表が歌う『夜空のムコウ』

さらに二人目は決勝の舞台に進出したブラジル代表のリカルドさん。日本の歌を好きになったのは「紅白歌合戦」がきっかけで、その時の司会者が中居だったという。

 そのリカルドさんが選んだのは1998年にリリースされたSMAPの『夜空ノムコウ』。選曲が発表されるとMCの中居は「おっ」とひと声上げ、小さく頭を下げた。

リカルドさんがソフトな声で歌い上げる姿を、中居は『世界に一つだけの花』の時と同様に口を閉じながら優しく見つめていた。

「リカルドもSMAPか!!!!! 
嬉しい!」

「偶然かな、SMAP当ててくるねえ」

「あかん…これは泣く…」

「また中居くんの複雑な表情が見れる!」

「切ない声が曲に合ってる!」

「ちょっとクリスハートに歌声が似てる!」

「めっちゃ上手い1人スマ」

「やっぱりSMAPの曲って良いね!!! 
改めて思うよ。」

「中居くんはどんな気持ちで聴いてるのかなぁ、やっぱり嬉しいのかな」

「リカルドさんSMAPより全然うまいけど、うまい歌を聞けば聞くほどSMAPの歌はSMAPが歌うからいいんだと再認識させられる」

「あれちょっと涙出てきた」

クリス・ハート似という意見が多いソフトな歌声に『夜空のムコウ』の選曲がぴったりだと反響があがった。残念ながらリカルドさんは優勝を逃してしまったが、夢だったという中居との共演に喜んでおり、特別賞を授与された。

しかし気になるのは、他の楽曲では中居が歌い手に合わせるように口ずさんでいるのに対し、SMAPの楽曲の歌唱中は、2曲ともきゅっと口を結んだままだったことだ。

そのためネットでは「中居はSMAPの曲を歌うのは禁止されているのでは?」と臆測の声が上がった。

事務所に禁止されているのではなくとも、中居なりのケジメで歌うことをやめているのかもしれない。しかし視聴者はもう一度歌うSMAPの姿が見たかったというのも事実だ。

ジャニーズを辞めた「新しい地図」の三人もSMAPの曲を口にすることがなくなった。禁止なのか自主規制なのかはわからないが、あの一時代を築いた『SMAP』がタブー視されているのだとしたら、なんとも切ない話だ。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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