GENKINGが恋人との破局報告も「イイ女ぶるな」と厳しい声
結婚を前提に同棲している恋人の存在を公表していたGENKINGだが、「実は大好きだった彼とお別れをしました」と発表。
昨年5月にタイで性別適合手術を受け、同年7月に戸籍上の性別と本名も変更していたGENKINGにとって、「女の子になる事が夢だった私が、生まれ変わる事が出来て、彼との恋愛は、色んな事が女の子として初めての経験で、まさに高校生の様に新鮮で健全でキラキラした生活だったんだ」と交際を振り返り、
「お別れした今も、自分に起きた事が頭の中で整理出来なかったり、前日の記憶が思い出せない位、不安定な毎日を過ごしてる 別れを切り出すのには凄く考えたし、沢山の犠牲を伴いました」と大きな存在を失った胸中をつづった。
GENKINGの失恋報告に「イイ女ぶるな」と厳しい声
GENKINGの失恋報告に対し、ネット掲示板「ガールズちゃんねる」では厳しい声が殺到。
「別に報告ってする必要ありますか? 」
「だからさぁ、イイ女ぶるなって… 」
「え、恋人本当にいたの?
この人虚言癖あるから恋人いる設定なのかと思ってた。 」「後からそんなに悲劇ぶるなら何で自分からフったん?よくわからん」
「男とか女とか性別はどうでもいいけど、
借金してまでインスタの為に家具やらブランド品買いまくってて引いた。 」
ここまで厳しい声が相次いだのは、GENKINGが今までついた「嘘」に原因があるようだ。
GENKINGと言えばインスタグラムで見せるセレブのような暮らしぶりとジェンダーレスなビジュアルで人気を博した。
しかし2016年11月に放送された「解決!ナイナイアンサー」(日テレ系)で、インスタでセレブ生活を演じるためにブランド物を買い漁ったが故、借金が1000万円もあることを報告。
ローンを組み、さらにはキャッシングにまで手を出していたことを告白した。
また、飛行機に搭乗する際もインスタに載せるために行きだけビジネスクラスにするなど、セレブを演じるためにかなり無理をしていたことが判明。
そんな告白もあってからか、GENKINGには「嘘つき」のイメージが定着してしまった模様。
また、芸能人やタレントの「報告」にもうんざりしている人が多く、今回のGENKINGの報告に対しても「だから何?」と呆れる声が相次いだ。
GENKINGに対して「励まされたいだけ」と擁護の声も
厳しい声に対し、知りたがっているファンのために「励まされたいだけ」と擁護の声も寄せられた。
「知りたがってる自分のファン向けに言っただけで
みんなに言ったわけじゃないし 落ち込んでるから励まされたいだけでしょ 」「なかなか難しいよね。」
「相手の親族に反対されたのかなぁ。。。 」
「別にゲンキングのファンじゃないけど 手術までした人に対して
いちいち『やっぱ骨格男だよね』 って言う意味が分からない そらそうやん。」
また、心と体の性の不一致によって恋愛や結婚が困難になることに同情する声も。
GENKING自身は自ら性同一性障害であることを明かしており、去年タイで性別適合手術を受け、戸籍上も元の原輝から沙奈に変えた。
ところが失恋報告をした恋人とは結婚間近という話も出ていたが、破局という結果になってしまった。
LGBTに対して理解を深めようという運動は進んでいるものの、まだまだつらい思いをしている人が多いのが現状のようだ。
とはいえ、GENKINGは「オネエ扱いされたくない」、「平成の美輪明宏になりたい」といった発言でオネエタレントから総スカン状態。
どれだけ売れていても人気があっていても、失礼な発言をしてしまえば後々自分に返ってくるのは当然のこと。
今回の破局についてもメディアで赤裸々に語っていたことが原因では?という憶測も飛び交っている。
女性として生まれ変わったGENKINGだが、自分自身の言動を改めて見つめ直さなければ、本当の幸せは掴めないように思えてならない。
月島あおい (つきしまあおい)
日々芸能ネタを掲示板やニュースでチェックするのが日課のアラサーフリーライター。国内のみならず海外のゴシップネタにも興味あり。さまざまな視点から執筆活動を続けている。