モラハラ夫を育てたのは誰?矢沢心が明かす魔裟斗の言動が議論に

今月2日にTBS系で放送された『明日は我がミーティング』で女優の矢沢心(37)が明かした夫の言動が話題になっている。
この日の放送では「高嶋さん聞いてください!」と題して芸能人夫婦の妻からの訴えを元に、番組MCの有田哲平(47)と高嶋ちさ子(50)が”ワケアリ夫”たちと対決。
話題になっているのは、矢沢が2007年に結婚したK-1WORLD MAX世界王者の魔裟斗(39)を”怖い”と感じるエピソードを語った際の一幕。
ここで矢沢は「魔裟斗が朝イチから大音量でHIP HOPを流す」と明かして、会話が聞き取れないほどの大音量の中で矢沢が聞き返すと魔裟斗に「耳鼻科に行ってくれば?」と言い放たれたと訴えた。
そして、魔裟斗は夜8時に就寝するが夜中の2時には起きてしまい、眠っている矢沢に話しかけ、それでも起きない場合は映画の音量を上げて無理やりに起こすこともあるそう。
また、魔裟斗は朝食に決まった店のパンしか食べないために矢沢が毎朝20分かけて自転車に乗って買いに行っていることや、晩酌時のつまみは5品以上で飲む1時間半前に缶ビールを冷やしておくようにしていることも告白した。
出演者らから魔裟斗に非難の声が上がる中で、魔裟斗は「筋トレに行くのに穏やかな気持ちでは行けない。朝からテンションを上げていかないと」と、大音量で音楽を聴く理由を説明。
魔裟斗が「男と女の役割分担がある」と話すと、高嶋が「人間の小さい男」と呆れていた。
番組で矢沢が訴えた普段の魔裟斗の言動について、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
亭主関白じゃなくてモラハラ?妻が我慢できなくなったら離婚?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、矢沢が明かした魔裟斗の振る舞いについてこのような声が寄せられている。
「これ、亭主関白とは違うような……」
「ただのモラハラ夫じゃん。私なら3日で逃げる」
「見たけど怖かった。役割分担とかそういう次元じゃない」
「矢沢心がいつまで我慢できるか?でしょうね。私はできない」
「モラハラでしょ?子育てもあるだろうから、寝れる時に寝かしてあげなよ」
番組を視聴していた人から「怖かった」という感想があり、魔裟斗の言動は”モラハラ”だと言われている。
魔裟斗と矢沢は4年間の不妊治療を経て子供が誕生したことなどから、おしどり夫婦や理想の夫婦とも言われていたが今回のことが分かって「憧れるのをやめた」という人もいる。
また、もし自分が妻だったらと思うと、とても耐えられることではないとして「矢沢が我慢できなくなったら離婚になるだろう」という見方をしている人も少なくない。
出演者らから非難されても魔裟斗が反論していたところを見ると、魔裟斗は自分がしていることがモラハラだと言われるとは想像もしていなかったと思われる。
矢沢心が心配?”モラハラ夫”を育てたのは誰?
矢沢に同情と心配の声が寄せられている中で、モラハラ夫を育てたのは誰?という議論が持ち上がっている。
「矢沢心は軽くローキックぐらい喰らってると思う。M気質で幸せ見いだしちゃってたら、周りが相当気をつけた方がいい」
「よく耐えてるね。今妊娠中だよね?それでもパン買いに言ってるの?嫁に対しする虐待でしょ」
「そういう旦那に育てたのは矢沢心だよ。なに今さら言ってるのかな……それでも好きだし、これまでその亭主関白に従い続けてそういう旦那を作り上げましたよね」
「こんなダンナにしたのは矢沢心って言うけど、普通の人はこんなモラハラしないんじゃないの?」
妻が従い続けたせいで夫がそのようになってしまったという意見があり、それを否定するように妻が原因ではなく夫の元々の気質であるとも言われている。
意見が割れているところを見ると、夫婦の間での様々な要因が組み合わさってモラハラ夫は育つのかも知れない。
モラハラの原因はさておき、矢沢は2012年に長女、2014年に次女を出産して現在は第3子を妊娠中であることを発表している。
妊娠中で子育てに奮闘している矢沢を、魔裟斗がもっと気遣うべきなのは間違いないだろう。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。