ピエール瀧、女子大生への対応に賛否もファンは「通常運転」の声
先月30日『FLASH』(光文社)のwebサイトに、電気グルーヴのピエール瀧(51)が”家族といるときに声をかけてきた女子大生に怒り”という記事が掲載された。
記事によると、先月27日にTBSラジオ『たまむすび』に出演した瀧が「今週ちょっと憤ったことがあって」と切り出して、嫁と娘と3人で出掛けた際に女子大生と遭遇したというエピソードを話したそう。
瀧は「ひとりでいる時とか、仕事の途中だったら”サインいいですよ、写真いいですよ”ってやってるんですけど、完全にそういうモードじゃないですし、親子3人でけっこう人がいるところだったんで、これでなんか言われたらめんどくさいなって思ってその子たちから柱を使って視線を切っていたんですね」と、”今は声を掛けてほしくない”と思っていた状況を説明。
そして、女子大生に気づかれないようにしていた瀧であったが、ついに「あの、すみません。オラフの人ですよね?」と、瀧が映画『アナと雪の女王』で声を担当したキャラクターの名前を出して声を掛けられたそう。
そこで瀧は”精一杯の防御”として「満面の笑みで”違いますよ”」と返したが、納得がいかない様子の女子大生は「え?超似てるんですけど」と言ってその場を立ち去ったそうだ。
瀧は自分自身も嘘をついたことを認めつつも、女子大生らの態度に怒りをにじませながら「日本、終わってんなって思って」と発言したそうだ。
瀧がラジオ番組で語ったことについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
そんなに怒ること?家族といるところに声を掛ける方が悪い?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、”そんなに怒ることではない”というようなコメントが多く寄せられている。
「ピエール瀧、こんな人だったんだ。なんか感じ悪い。そんな怒ることか?」
「これ女子大生本人は分かるよね。こんな言われ方して、ショック受けるだろうね」
「じゃあさ、家族でいるとき芸能人には声かけんなって法律でも、慣習でも作れば?めんどくさい」
しかし、Yahoo!ニュースのコメント欄には、”瀧が怒るのも当然だ”というコメントが目立った。
「女子大生が悪いね。親の顔が見てみたいわ」
「心が狭いなあと思ったんだけど、言葉遣いとか態度が失礼だから、これは腹がたつよね」
「家族といるときは放っておいてあげたらいいのに。有名税とか言う人もいるかもしれないが、家族サービスをぶっ壊すのはナンセンス」
意見が割れているところを見ると、プライベートな時間に声を掛けないという配慮と、後から電波を使って怒り過ぎないという配慮の両方があれば良かったのかも知れない。
そもそも瀧は”いい人キャラ”ではない?今回の対応は通常運転?
瀧の話したことに対する感想には賛否両方の意見があったが、”昔からの瀧を知っている”という人からはこのようなコメントが寄せられている。
「瀧も卓球もファンに辛口だからいい。いい人キャラな感じでもないじゃん」
「普通に電気グルーヴのこと知ってたら、卓球にも瀧にも話しかけられないわ。ファンだけど怖いもん」
「電グルらしいわ。2人ともこんな感じだよ。通常運転」
「※ピエールはこれが平常運転です。人気俳優みたいになってますが、これが普段のピエールです」
「電気はこれが通常運転だからなー」
瀧が石野卓球(50)と組んで活動している音楽ユニットの電気グルーヴの瀧を知っている人は、瀧が元々”いい人キャラ”で売り出しているわけではないことを知っていて、今回のことを「通常運転」だとコメントしている。
電気グルーヴのファンだという人が「ファンでも怖いのに、よく声を掛けられたね」とコメントしているところを見ると、最近になって瀧を知った人との間に、瀧に対する印象の差が大きくあるのだろう。
また、近年の瀧が”人気俳優”として世間に知られていることを、面白がっているようなファンのコメントもあった。
”人気俳優の瀧”の知名度が上がる度に、瀧には”元々のファンが知る瀧”とは異なる振る舞いが求められるということなのかも知れない。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。