ロンブー淳が単位取得苦戦で再受験の可能性「無理でしょ」の声

お笑いコンビ「ロンドンブーツ１号２号」の田村淳（４４）が３０日夜、都内で行われたフェス型就活イベント「ＣＡＭＰ　ＮＩＧＨＴ　２０１８」に出席した。

アメリカでの起業など、多方面で活躍する淳はこの日、「はたらくを楽しむために、いま会いたい７人」のうちの１人として登場。

学生１００人を前にトークショーを行った。

淳は芸能活動を続けるかたわら、慶応大学法学部の通信教育課程で学んでいる。

ネット番組の企画で大学受験に挑戦した理由を「何が学べるのか興味があった」と明かし、「大学受験をテレビのコンテンツにするなって文句も言われたけど、僕はこの企画をやれて良かった」と振り返った。

ただ、タレント業と学業の両立は想像以上に難しいようで、「僕みたいなスケジュールが確定しない人間は、なかなか単位が取りづらい。また大学受験をするか、違うところで学び直すか迷っている」と告白する場面もあった。                            

ロンブー淳が再受験の可能性に「無理でしょ」の声多数

ロンブー淳が慶応大単位取得に苦戦し、他大学を再受験することを考えていることに対し、ネット掲示板「ガールズちゃんねる」では呆れる声が相次いだ。

「青学を受験しなおすって事？
受かっても、今が無理なら無理でしょ。 」

「田村淳レベルになれば慶応大学の看板とか必要？
行く必要が分からん 」

「学力が足りないのに名のある大学にこだわるから・・・ 」

「通信って卒業が大変だもんね
でも通学にしたって両立大変じゃない？ 」

「わかってたことじゃん
通信も大変だってなんだこいつ 」

「休業して学業に専念したらいいじゃん。
どっちも中途半端になるし。
本気で学びたいならそういうのが普通じゃない？ 」

淳が挑戦している慶應義塾大学の通信教育課程は、別格な存在で数ある大学通信教育の中で最難関。

卒業率は非公表だが、通信教育課程全体で5％ほどといわれ、卒業までに平均8年ほどかかっているのが現状という。

特にレポートが非常に厳しく、あまりの過酷さにゆえに心が折れる人が続出するそう。

その難関さゆえに卒業証書も通学課程と区別がないほど。

多忙な淳が単位取得に苦戦するのは当然の結果なのである。

とはいえ、そんなことは受験する前に調べれば簡単にわかることのため、「いまさら何を言っているんだ？」と世間の人々は呆れてしまったようだ。

受験という前向きな姿勢を応援する声も

一方で、売れっ子芸能人でありながら前向きに取り組む姿に応援する声も寄せられた。

「ブランドや肩書が欲しいと思うこと自体は悪いことではないと思うけどね 」

「欽ちゃんだって数年前に受験したんだから、別に受験するのは良いと思うよ。
苦労するのは自分だし、他人が怒る必要はないと思う。 」

「全日制で先生や同級生と顔合わせて勉強した方が楽だよ
ちょっと点数が足りなくても教授とコミュニケーション取って単位無理矢理もらったりできるし 」

慶応大学の通信は先にも述べたように、卒業するのが非常に難しい。

大学によっては通学したほうが芸能活動も考慮してもらえる可能性も高い。

そのため本気で大卒の肩書が欲しければ、再度大学受験をするのもよいのでは？という意見も寄せられた。

また、「淳が大卒の肩書を欲しがるのは、政治家になりたいから」という憶測も飛び交っている。

人気番組を数多く輩出してきた淳が政界進出となれば、その影響力は大きいのではないだろうか。

果たしてたびたび論争を巻き起こしてきた彼の大学受験はいったいどうなるのか。

今後の動向に注目だ。

月島あおい （つきしまあおい）

日々芸能ネタを掲示板やニュースでチェックするのが日課のアラサーフリーライター。国内のみならず海外のゴシップネタにも興味あり。さまざまな視点から執筆活動を続けている。