矢口真里”不倫”をネタにして非難殺到「平気で笑えるのはなぜ?」
今月30日に、日本テレビ系で放送された『ダウンタウンDX』での、タレントの矢口真里(35)の発言が話題になっている。
モーニング娘。の元メンバーの矢口は、2011年に俳優の中村昌也(32)と結婚。
2013年2月に、矢口が自宅に元モデルの男性を招き入れていたところに中村が帰宅して、鉢合わせになったということが、1部メディアで報じられた。
矢口の不倫は元モデルの男性が、クローゼットに隠れていたと報じられたことから、”クローゼット不倫”とも呼ばれていて、同年5月に中村と離婚。
今年3月に、以前に不倫が報じられた元モデルの男性と、再婚したことを発表している。
この日の番組では、「激動の芸能人生&お金SP」と題して、出演者らが引退や月収などについて、赤裸々にトーク。
ゲストの口から、衝撃的な事実が語られる中、矢口は、「これまでに2回のスキャンダルがあった」と、切り出して、1度目のスキャンダルで、モーニング娘。を脱退したことや、その後に謹慎していたと告白した。
バイきんぐの小峠英二(42)から、「スキャンダルがあり、叩かれたこともあったのに、引退は考えなかったの?」と質問されると、矢口は「2回目の大きいスキャンダルのときは、80%ぐらいは引退を考えていた」と、明かして、”矢口は六本木の高級風俗店で働いている”などという、根も葉もない噂が立ったことで、1度自分が表に立って、説明しなければいけないと思って、復帰を決めたと話した。
最後は、番組MCのダウンタウンの松本人志(54)が、「クローゼットに隠れてたのは本当なんでしょ?」と質問して、矢口が「えっと……ハイ」と、認めて、笑いが起きたところで締めくくられた。
矢口が番組で語ったとこについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
ネタにすること??笑い話にされることに違和感がある?
Yahoo!ニュースのコメント欄には、矢口が番組で明かしたことについて、このような声が寄せられている。
「とんでもない不倫しといて、笑える神経が凄い」
「酷い女。最近、このネタ小出しにしてるよね。ネタにしてる所とか虫唾が走る大嫌い。テレビにでて欲しくない」
「自業自得だし、ペラペラ喋るのも不愉快でした」
「美化されたり笑い話にされてることに違和感を感じる」
矢口が過去の不倫のことを、番組で”ネタ”にして話したことに、嫌悪感を抱いた人が多い。
離婚した際に、元夫には”不倫や離婚の詳細を語らないように”と、念押ししていたという話もあったようで、その約束を矢口が破っていることを指摘する人もいた。
再婚をして、またテレビ番組に出演するようになった矢口にとっては”乗り越えた過去”ということなのかも知れないが、視聴者にとっては、笑いごとにしていいことではないと感じる発言であったようだ。
普通なら100%引退する?矢口を起用するテレビ局も悪い?
”クローゼット不倫”が発覚した矢口が、「80%引退を考えた」という部分に注目した人も多い。
「芸能界に残る気持ちが、20%もあった事にビックリ!」
「100%引退してくれれば良かったのに。何故、のうのうとテレビ出てるの?」
「恥ずかしいとは思わないのかな。パンツ一丁で歩いてるのと同じくらい恥ずかしい事件」
「復帰する方もする方なら、させる方もさせる方。芸能界は闇が深いですね」
「全国民に裸見られた以上に恥ずかしい事なのに、よく出れるし、よく使うよね。全く面白くないし、笑えない。テレビ業界ってズレてるよね」
矢口の不倫は、「裸で外を歩くよりも恥ずかしいこと」などと言われており、20%も芸能界に残るつもりがあったという矢口に、驚きと呆れた感想が並んでいる。
また、矢口に対する嫌悪感は凄まじく、矢口を起用する、番組制作サイドにも疑問の声が上がっている。
しかし、批判的な感想ばかりとは言え、矢口が番組に出演して、エピソードを語るだけでここまで反響を呼べるというのもすごい。
これでは、”矢口を起用する番組がなくなる”ということは、しばらくないのかも知れない。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。