欅坂46が新曲発表も「平手のバックダンサー扱い」と嘆く声
欅坂46が17日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」(毎週金曜よる8時)に出演。新曲の7thシングル『アンビバレント』をテレビ初披露した。
約5ヶ月ぶりの出演となった欅坂46は、MVでも着用しているルーズな白のシャツに黒のボトムスを合わせた新衣装で登場。
ステージは、全員が中心に固まって絡み合い、人間関係のしがらみを表したパフォーマンスからスタート。
センターの平手友梨奈がメンバーの支えのもと、側転やでんぐり返し、空中逆上がり・フライトなどのアクションも盛り込んだ迫力のあるダンスを披露。
全員が独特な動きでアンビバレントな世界を表現していた。
平手友梨奈以外はメンバーの顔が見えない?同情する声多数
新曲発表に伴いダンスと歌を披露した欅坂46だが、ネット掲示板「ガールズちゃんねる」では平手以外のメンバーに同情する声が相次いだ。
「顔見えないしもう欅坂46である必要ないやん。平手以外のメンバーとファン可哀想だわ。平手が独立してバックダンサー用意したら。」
「いつまでこの厨二病ソングやり続けるの?
メンバーみんな中学生とかならいいけど、18歳超えたら辛そう。 」「欅坂46のメンバーに聞きたい。本当に今の欅坂46でいいのか。AKBや乃木坂みたいなアイドルに憧れてオーディション受けたはずなのに平手のバックダンサー扱いされて悲しくないの? 」
「他のメンバーは、こんな雰囲気の歌ばかり嫌だと思ってる人も居るんじゃないのかな…
もっとアイドルっぽい曲とか服装とか、やりたいと思ってる人居ないのかな? 」「欅坂この路線がうけてるからそれでいいと思うけど、顔が綺麗や可愛いメンバーには勿体無い。
その子たちには乃木坂みたいなアイドル路線の方が似合う」
激しい独特のダンスと、衣装で他のアイドルグループとは全く異なる路線を売りにしている欅坂。
今回も白い長めのシンプルなシャツに、黒いゆるっとしたスカンツのような衣装である。
アイドルと言えば、ふんわりしたスカートや女の子らしいカラフルなカラーの衣装が通常。
色も形もシンプルすぎる衣装を、若い可愛い女の子達が身に着ける姿は異様だ。
AKBに憧れて入ったメンバーにはあまりにも酷ではないかと同情する声が相次いだ。
また、今回の振り付けはセンターの平手以外、顔が全然見えないと批判が殺到。
ステージ上はもちろん、ミュージックビデオも平手がほぼメインで、他のメンバーは地面に伏せていたり、ちらりと顔が一瞬映る程度。
ある程度人気のあるメンバーに偏りがあるのは仕方ないことかもしれないが、あまりにも顔が見えない状況に「まるでバックダンサーのような扱い」と嘆く声が多く見られた。
激しいダンスや歌詞を称賛する声も多数
そんな同情する声が多い中、激しいダンスや赤裸々な歌詞に称賛の声も相次いだ。
「けど今日良かったよね
アイドル観て初めてカッコいいって思った 」「みんな凛々しくてかっこよかった!!
ダンスがすごくしなやかだった。 」「アンビバレント好きだよ。 一人になりたい、なりたくない。 だけど孤独になりたくない。
歌詞に共感。 確かに妙なダンスばかりだけど癖になるんだよな。 」
欅坂46は他のアイドルに比べると女性人気が非常に高いことでも知られている。
アイドルらしからぬ凛々しい表情やダンス、歌詞はもちろん、その高いルックスも人気を集めている。
また、表現力や存在感で群を抜くといわれている平手に魅了されている女性も多く、握手では彼女のレーンに多くの女性ファンが詰めかける。
乃木坂やAKBとはまた一味違う魅力がくせになるファンも急増中だ。
デビュー曲の「サイレントマジョリティー」で世間に衝撃を与えた欅坂46。
一時は不調説がささやかれた平手が復活した今、彼女達の快進撃はまだまだ止まらないようだ。
月島あおい (つきしまあおい)
日々芸能ネタを掲示板やニュースでチェックするのが日課のアラサーフリーライター。国内のみならず海外のゴシップネタにも興味あり。さまざまな視点から執筆活動を続けている。