Koki、ブルガリアンバサダー就任に「親の力を発揮しすぎ」の声
今月9日、モデルのKoki,(15)が、自身のInstagramを更新して、イタリアの高級ブランドのBVLGARI(ブルガリ)のアンバサダーに就任したことを報告した。
Koki,は、木村拓哉(45)と工藤静香(48)夫妻の次女で、今年5月に発売された『ELLE JAPON』(ハースト婦人画報社)の7月号で、表紙を飾ってデビューしたばかりの新人モデル。
今回、自分が大役を任されることについて、Koki,は以下のようなコメントを出している。
「イタリアを代表する世界的なハイジュエラーであるブルガリのアンバサダーに就任する事を大変光栄に思います。私には、様々なキャラクターを演じ、人を魅了できるようなモデルになりたいという夢があります。その夢は簡単には叶わない事も知っています。ですが、勇気を出してその夢の扉を開けて、温かく迎えてくださるブルガリ ファミリーの一員として、精一杯チャレンジを続けて行きたいと思います」
Koki,がブルガリのアンバサダーに就任したことについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
新人モデルの抜擢はすごい!ブランドイメージと年齢が合わない?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、Koki,のブルガリのアンバサダー就任に、微妙な感想がが寄せられている。
「モデルデビューから、たった2ヵ月の15歳がブリガリ。これは凄い」
「Kokiは可愛いと思うけど、ブルガリのマダムっぽいイメージとは合わないような」
「まだ、ブルガリ似合う年齢じゃないのに……」
「ブルガリを身に付けるには何かまだ早いって感じ。お母さんの宝石を宝石箱から出して身に付けるだけ身に付けてみた子供みたいな」
「意地でもハイブランド路線で行くんだね。この時期にしか着れない、身につけられない可愛いモノがいっぱいあるはずなのに」
デビューから間もない新人のモデルが、大役に抜擢されたことは凄いことだと感心されているが、ブランドのイメージに、15歳という年齢が合っていないという指摘が多い。
確かに、ブルガリは最高級のブランドであり、実際に購入する人の年齢を考えると、未成年が看板モデルだと違和感がある。
また、ブランドのイメージに合わないというだけでなく、Koki,自身にとっても、「今しかできないことをした方がいい」というコメントがある。
今のKoki,とハイブランドに違和感があるように、今しか似合わないものもあるのだ。「これは今のKoki,にしかできないね」などという感想が寄せられるようなところも、見てみたいものである。
親の力を発揮しすぎ?恵まれすぎていてやる気をなくす?
Koki,が大役に抜擢されたことについての感想には、”親の力”という言葉が多く見られた。
「色々と……モヤモヤするわ……。さすがに、これは親の力発揮しすぎでしょ」
「可愛いけど親が有名ありきな感じ」
「頑張ってるモデルは悔しいだろうなぁ」
「ゴリ押しすればするほど好感度下がるよ」
「人生生まれた環境が全て、とは思わないけど、こういうの見るとやる気なくす」
Koki,の両親が有名人であることは、決して悪いことではないし、Koki,が、なんの努力もしていないとは言えない。
しかし、本人の努力だけでは実現できないようなことが、容易にできているように見えることで、”親の力”だと言われてしまっているようだ。
また、地道に頑張っているモデルにしてみれば、不公平に感じるだろうし、生まれた環境で人生がこうも変わるなら、やる気がなくなるとも言われている。
ここまで厳しいコメントが集まっているところを見ると、逆に、Koki,が不憫に思えてくる。
現時点では、”木村と工藤の次女”と紹介されることが多いKoki,だが、いつか、それが逆転して”あのKoki,の両親”と言われるようになってくれるようにと期待したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。