堀江貴文「10年後は遊んで暮らせる」発言に賛否「ただの理想論」
“ホリエモン”の愛称で知られる実業家の堀江貴文氏(45)がメディアのインタビューで発したある発言が物議を醸している。
これまでもさまざまな発言が物議を醸している堀江氏。
ネット上でも賛否両論を集め、そのたびにその影響力を感じさせているが、今回はいったいどんな発言があったのだろうか。
「遊んで暮らせる」はただの理想論?否定的な声多数
堀江氏は3日に公開されたインタビューで、AIなどの発達でこれまで人間がしていた労働や作業などをコンピューターやロボットなどが肩代わりしてくれる時代が来ると断言。
AIの発展により「仕事が奪われる」という懸念の声が多く聞かれるものの、逆に人間が仕事をしなくなることで生活コストも自然と下がるといい、好きなことを仕事にできる時代が来ると述べていた。
また、これからの時代は働かなくて生きていける上、労働をしなくても遊びを極めることでお金が稼げるといい、政府が国民に一定額の現金を支給する制度、「ベーシックインカム」がいずれ導入されると宣言。
またお金の価値が相対的に下がり、面白いアイディアを持っている人の元に自然とお金が集まっていき、遊びと労働の境界線がなくなると述べていた。
多くの人が厭う“労働”からの解放という、夢のような理論だが、堀江氏のこの持論にガールズちゃんねるには次のような声が集まっていた。
「本当にベーシックインカムが導入されると思ってるのかな?それはただの理想論」
「AIに仕事を奪われても問題はないっていうけど、災害で機械が全面的にストップしたらどうにもならないよね」
「人間の代わりにロボットが働くようになったら、そのロボットを開発した企業に富が行くだけ。格差は今よりはるかに進むよ」
「全部話が大袈裟な気がする。大正時代とかに考察された『100年後の未来予想図』がほとんど現実化していないのが良い例だよ」
「あと10年後は時代についていけずに取り残される人と成功した人との格差がもっともっと広まってると思う。ベーシックインカムなんてないよ。格差がどんどん広がるから、ホリエモンくらいの人なら遊んで暮らせると思うけど」
ベーシックインカムについてはフィンランドが2017年1月から行ってきた実験を2018年12月に中断させることが決定されるなど、不安要素が多々ある。
ベーシックインカムが導入されれば遊んで暮らせるというような物言いに懐疑的な声が多く集まっていた。
ベーシックインカム賛成派からは好評「説得力がある」
毎月政府から一定額が給付されるというベーシックインカム。
貧困対策、社会保障制度の簡素化、労働環境の改善などのメリットがある一方、財源の確保などのデメリットもあるのは事実。
しかし、世界各国で実験的に取り入れ始めているベーシックインカムが日本に導入されるというのは決して夢物語ではなく、AI技術の発達と併せれば過酷な労働もなくなるだろう。
ガールズちゃんねるにも、堀江氏の主張に賛同する声が多く書き込まれていた。
「ベーシックインカムが導入されれば生活保護問題もなくなるし良いと思う。10年後は無理だろうけど、AI技術進んで移民必要なくなればいいな」
「好き嫌いは分かれるだろうけどこういう考えは好き。ベーシックインカムが導入されれば気が楽にもなるし」
「なにも環境を変えようとせず文句ばかり言うだけの人よりもホリエモンみたいに行動して新しいことをどんどんやる人のほうが説得力ある」
賛否両論集めた堀江氏の主張。
果たして10年後、この予言は実現されるのだろうか。
福田綾子(ふくだあやこ)
フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。