紗栄子、”元カレ”への当てつけでもいい?被災地支援に称賛の声
タレントの紗栄子(31)の、西日本豪雨の被災支援活動が話題になっている。
紗栄子は、先月27日と28日に自身のInstagramを更新して、西日本豪雨で被災した、岡山県総社市役所に行っていたことを報告。
片岡聡一市長(58)に、市役所の裏にある、各地から送られた支援物資が保管されている倉庫に案内してもらったそうで、そこでは、ボランティアで集まった地元の人や、学生たちが支援物資を奇麗に整頓しており、被災された人たちが物資を受け取りに来ていたと、現地の様子を伝えた。
そして、片岡市長から、いま必要なものを教えてもらったそうで、「お茶(特に麦茶)、洗剤、シャンプー・リンス・ボディソープ、スポーツドリンク(粉でも)、缶詰、レンジ用ご飯、ゴム手袋、高齢者用のおむつ、お菓子などだそうです」や、「靴やお洋服など、古着でも受け付けていらっしゃるとのことで、特に男性用の3L、4Lのお洋服が不足している」と紹介して、「最新の情報は総社市役所のHPにも随時更新されておりますので、ご覧になってください」と呼びかけた。
また、倉庫の状態が分かるような写真を複数掲載して、中になにが入っているかなどを記載して支援物資を送るようにすると、仕分けにかかる時間が少なくて済むことなども提案している。
紗栄子がInstagramで、支援物資についての情報を発信したことについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
素晴らしい!実際に行かないと分からない情報をありがとう!
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、紗栄子の支援活動が絶賛されている。
「素晴らしい!」
「服のどのサイズが足りていないとか、そういう細かな事とか分からかった。TVも漠然とした情報だけだし。紗栄子、ありがとう」
「どこに何が不足していて、何が必要か不要かって、現地に行かないと分からない事も多いからね。有言実行出来る人って偉いよ」
「なかなかできないことだよ。普通に素晴らしいと思うよ」
紗栄子の行動は、なかなかできることではないとして「素晴らしい」という感想が並び、感謝の言葉も多い。
また、紗栄子が具体的に”いま必要なもの”の情報を発信したことが、高く評価されている。
これらは、実際に被災地に行かなければ知り得ない情報であり、自身の知名度を利用して、広く発信できることが上手く活用されている。
被害の大きさから、支援物資を送りたいと感じていた人も少なくないだろう。紗栄子の情報を元に、不足しているものが、整理された状態で速やかに届くことを期待したい。
支援活動は元カレへの当てつけ?どんな動機でも良い?
紗栄子の支援活動には、いくつか、「偽善である」や「イメージアップのため」。また、「元カレへの当てつけ」などというコメントがされていた。
「元カレへの当てつけ」というのは、以前に、紗栄子が交際していた男性と一緒に、ボランティア活動をしていることを明かしたことがあったが、その後に破局。
そして、その男性は現在、女優の剛力彩芽(25)との交際を発表して、親密な様子が分かる写真などをSNSに掲載して注目されている。
そのため、紗栄子が「元カレの影響でボランティア活動をしていた訳ではない」とアピールするために、被災地支援を続けているということのようだ。
しかし、これらのコメントには、動機が何であれ、実際に行動していることを評価するべきだという意見がされている。
「売名ってレベルではなく徹底してて偉いと思ってる」
「偉いじゃん紗栄子。偽善と叩く人も出るのだろうけど」
「売名だろうが、当てつけだろうがなんでもいい。困ってる人の役に立ってるのなら、ありがたいこと」
「紗栄子が内心どう思ってたとしても、被災者が助かるならそれでいいじゃん」
「意地の悪い人が言うような、元カレ&剛力への当てつけだとしても、被災地は助かる」
紗栄子は、言動について厳しい意見がされることも多いが、できることを見極め、行動を起こす力を持ち合わせているのは事実。
そろそろ、粗さがしをするように、批判する人が減ってもいいのではないかと感じる。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。