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吉岡里穂主演ドラマ、視聴率低迷に「人気男性俳優の無駄遣い」の声

出典:ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』公式サイト

今月24日にフジテレビ系で放送された、連続ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(公式略称 ケンカツ)の第2話の平均視聴率が5.5%であったことが分かった。

ドラマの視聴率を伝える『スポーツ報知』(報知新聞社)の記事によると、同ドラマの初回放送の視聴率は7.9%で、今回はそれよりも2.4ポイントダウンになったとのこと。(視聴率はビデオリサーチ社調べ)

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』は、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載されている、柏木ハルコ氏(48)の同タイトルの漫画が原作。

同ドラマには「誰かのために、汗かく、夏。」というコピーがついていて、公式サイトでは「誰かの”人生”に寄り添う、新人ケースワーカーの成長の物語が始まる!」と、紹介されている。

安定を求めて就職し、「生活課」に配属されたヒロインを吉岡里穂(25)が、ヒロインの同期役を川栄李奈(23)、山田祐貴(27)らが演じ、その他、遠藤憲一(57)、井浦新(43)、田中圭(34)らが出演している。

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の第2話が、初回よりも視聴率がダウンしたことについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

内容がつまらない?吉岡里穂が主演なことも微妙?

ドラマを評価するのに、視聴率がすべてではないが、ネット掲示板ガールズちゃんねるには、ドラマの人気が伸び悩んでいることが分かるようなコメントが並んでいる。

「つまんないもん。1話見終わらずに離脱したくらい」

「期待してたけど、全然つまらなかったから、2話みるの見逃したけどどうでもいいや」

「1話から公務員も客も苦しむだけで救いが無い感じだった。見てて負の感情になる」

「せっかく生保の話なのに、タブーには全然切り込む気がないよね。不正受給とか外国人とか」

「吉岡里帆、嫌いじゃないけど、主演より脇の方が絶対に良い。無理やり主演ばっかりやるから批判されちゃうんじゃないの?」

ドラマの感想には「つまらない」という言葉が多く、初回放送の途中から見るのをやめたという人もいたようだ。

ストーリー的にも、現実を描くにはリアルさに欠け、不快感だけが際立つようで、視聴意欲が湧いてこないと言われている。

そして、主演の吉岡に対しても厳しいコメントが多く、キャスティングに疑問の声が上がっている。内容的もキャストも微妙となれば、視聴率がダウンしても仕方がないと言えそうだ。

男性キャストの無駄遣い?テコ入れが必要?

「つまらない」という感想が多い中で、男性キャストに同情するコメントも集まっている。

「こんなにつまらないなら、田中圭出ないで欲しかったなあ」

「新と田中圭、エンケンまで使ってこの数字とはもったいない」

「井浦新さん、遠藤憲一さん、田中圭さんが、ただただもったいない」

「井浦新目当てに惰性で見てる」

「人気男性俳優の無駄遣い。これから男性キャストメインにシフトしたら?」

遠藤、井浦、田中ら、男性キャストの人気が高く、つまらないと言われるドラマに出演していることが「無駄遣い」であるとして、「もったいない」や「出て欲しくなかった」というコメントが多い。

そして、好きな男性俳優が出演しているから、なんとか視聴しているという人もいるが、このままでは、惰性で見るのも限界が近いという、ギリギリの状態であるようだ。

また、男性キャストをメインにしていくような、テコ入れが必要だという意見もある。

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』は、まだ2話が放送されただけで、これから人気ドラマになる可能性がないとは言い切れない。

ストーリーがどう展開していくのかや、それをどう演出するのかももちろん大事ではあるが、”男性キャストをどう絡ませていくのか”も、重要なポイントになりそうだ。

 

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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