眞鍋かをり、女性への劣化発言に反論!「芸能人は言われて当然」の声も
タレントの眞鍋かをり(38)が20日に更新したツイッターでの発言について、特に女性の間から大きな反響を得ている。
眞鍋は以前と見た目が変わった女性、特に芸能人にに対して「劣化」と表現する風潮について、以下のようにつぶやいている。
「芸能人ってすぐ「劣化」とか言われたりするけど、この歳になると「あっ、知ってまーす♪どっちかっつーと老化でーす」と開き直って中年の権利を堂々と主張できるから、歳取るのってすき」
眞鍋は2015年6月に、元THE YELLOW MONKEYの吉井和哉(51)との結婚を発表した後、同10月に第1子を出産。
その後、ブログなどにアップした写真で、眞鍋本人が劣化と言われる状況になってしまったが、余裕のある返答で、その批判をかわした格好だ。
アンチエイジングに対するアンチが広がる
女性向けネット掲示板『ガールズちゃんねる』でも、「劣化」というレッテルを貼りがちな風潮に対して、批判的な意見が多く集まっている。
「年取ったのを劣化っていうのは変だよね、短期間ですごい変わっちゃったならまだしも、年取ったら変わるの当たり前」
「まあたしかに劣化劣化うるさいよね。で、過度なものを除いても、若作りしてると「相応の格好しろ」っていうし」
「劣化だなんだ言って歳取っても変わらないと今度は整形だとか言い出すんだよね」
「女性は特に劣化劣化と叩かれるよね。生きてれば仕方のない事なのに」
最近では、元フジテレビアナウンサーで、現在フリーアナウンサーの近藤サト(50)が白髪染めをしないと発言したりと、アンチエイジングに対するアンチ、そのまま年齢を受け入れるという傾向が強まってきているようだ。
キレイだからこその余裕?
ただ、眞鍋は芸能人であり、当然、同年代の一般女性と比べてきれいだという意見もある。
「芸能人はまだビジュアル保ってるほうだと思うけどね。綺麗でいれば整形とか言われるし」
「眞鍋かをり38なんだ!?綺麗だね」
「言うほどこの人は劣化してないよね。綺麗だよ、羨ましい」
きれいだからこそ、余裕の発言ができるのではないかという見方もある。
芸能人だから仕方がない?
一方で、芸能人は見られることが職業であるため、劣化と言われるのは仕方がないのではないかという意見も寄せられている。
「まぁ芸能人は言われてナンボってところあるでしょう。言われなくすらなったら終わり」
「そうは言われても女優とかアイドルとか、外見を武器に仕事取ってる人って、どうしても外見的に右肩下りな変化が目立つんだよ。
例えば落語家とか評論家とかお笑いとか、喋りで世に出る人は、話す内容や面白さで昔より劣化したか言われるけど、外見では言われないでしょ」「人に見られる仕事だし、劣化云々言われるのは仕方ないと思うけどね」
元々、眞鍋はグラビアアイドルでデビューしており、見られるのが前提の仕事だった。
また、「ブログの女王」と呼ばれ、写真をアップすることも多かった。
きれいでなければ、そもそも「劣化」すら言われず、まだまだ女性芸能人に対しては、劣化かどうかの厳しい目が向けられてしまいそうだ。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。