NEWS加藤・小山出演の新ドラマに批判殺到 「日テレもおかしい」意見も
新日曜ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』(日本テレビ系)に対し、ネットで批判が集まっている。
今月15日に放送開始となる同ドラマの主演を務めるのはNEWS・加藤シゲアキ(31)だ。
また、未成年女性との飲酒問題で芸能活動を一時自粛していた、NEWSの小山慶一郎(34)がゲストとして出演予定。
飲酒問題については加藤も同席していたとされており、不祥事を起こしたタレントを起用することに対し批判的な意見が多く寄せられている。
同作は日本テレビ系列で毎週日曜に放送される他、スピンオフ作品として『ゼロ エピソードZERO』の制作が決定している。
「エピソードZERO」については動画配信サービス『hulu(フールー)』で独占配信される予定。小山の他、同じくNEWSの増田貴久 (32)・手越祐也(30)が出演するとのこと。
NEWSメンバーを積極的に起用している作品とだけあり、日本テレビにとって一連の不祥事によるダメージも大きいはず。ネットユーザーはどのように感じたのだろうか。
「脇役・スタッフが気の毒」「見たくない」厳しい声多数
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、同作品の放送を前に厳しい意見が多く集まっている。
「脇役やスタッフの人達が気の毒」
「視聴率も『ゼロ』」
「見たかったけど、見ませーん」
「クレーム入れる人多そうだな」
「ほぼ何もお咎めなしってことだよね」
「出れば出るほど嫌われるだけ」
「事務所にクレーム入れたいわ」
騒動に対して「ペナルティが少ない」と考える視聴者は多いようだ。同掲示板では、出演者の差し替えや当面の活動自粛を求める声も少なくなかった。
一方で「絶対見ないけど、宣伝になっている」との指摘も。視聴率についても注目が集まる。
「日テレもおかしい」局としての対応に疑問の声
一方で、同掲示板ではこんな意見も。
「日テレもおかしい」
「日テレはこの2ヶ月で完全に信用失墜したね」
「日テレ馬鹿じゃないの、W杯の歌も不愉快だったわ」
「ジャニーズの日テレへの介入ぶりがすごいんだなと思った」
中にはW杯のテーマソングについて言及する声も。同局のロシアW杯テーマソングはNEWSの『BLUE』となっている。
今後、ネットのみならずこのような声が大きくなっていけば、テレビ局側もそれなりの対応を迫られる可能性もある。
まずは『ゼロ 一攫千金ゲーム』が人気作品となるか、注目したいところだ。
文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。