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くっきー、2018年上半期ブレイク芸人1位に「理解できない」の声多数

出典元:吉本興業「野性爆弾」

WEBサイトのORICON NEWS(オリコン)が『2018 上半期ブレイク芸人ランキング』を発表し、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー(42)が1位を獲得した。

以下、2位にひょっこりはん(31)、3位にANZEN漫才のみやぞん(33)と続いている。

世代別の集計では10代~40代で1位を記録しており、幅広い層からブレイクしたと感じられているようだ。

野性爆弾は関西を中心に人気を得ていたが、以前から『やりすぎコージー』(テレビ東京系)などに出演し、東京にも進出しているが、そのマニアックな芸風からか、全国的な人気には至っていなかった。

しかし、白塗りメイクをして様々な芸能人の顔マネをするという、今までよりは分かりやすい芸風を見せたところ、ブレイク。

この4月には連続ドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)にも出演し、世間一般に広く受け入れられてきたようだ。

マニアックな芸風が受け入れられた

さらに、独創的な絵を展示したイベント『超くっきーランド』を昨年原宿で開催したところ、3日間で1万人以上を動員するなど、勢いはとどまるところを知らない。

YAHOO!ニュース掲示板では、くっきーの才能について称賛する声などが寄せられている。

「白塗りより発想がすごい。笑うより感心してしまう」

「私は大好きだから見るたびに爆笑。万人受けするタイプの芸人じゃないのによく1位になりましたね」

「昔から見てきた者としては、ようやく認知されたんだなと嬉しく思う反面、知る人ぞ知るバンドが一躍メジャーになってしまった時の様な寂しさを感じる(後略)」

「くっきーさん観てると、訳の分からない笑いが込み上げてきます。私は面白いと思うし、くっきーさんは実は良い人じゃないかなと思います」

万人に受け入れられない芸風にもかかわらず、ブレイクしたことに驚く意見も多いようだ。

強烈な個性で批判も多く

一方で、万人受けを狙っていないだけに、何が面白いのか分からない、気持ち悪いといった厳しい意見も多く寄せられている。

「どこが面白いのかサッパリ分からん」

「面白いと思う前に気持ち悪いと感じてしまった」

「仲間内の持ち上げが凄いイメージ」

「今、この人が1位って事は、実質、今年ブレイクした芸人はまだ居ないって事」

「最近芸人同士であいつは面白い凄いってのが多いけど、芸人さんの言う素人的には面白さがわからないです」

「パフォーマーとかアートの範疇か、『あらびき団』(TBS系)的なお笑いなら納得だが、普通のお笑いに含めるのは違和感」

また、「ブレイク芸人」というと、直後に失速するイメージが付いて回るが、コアなファンがいる限りは、問題無いのではないかという意見もある。

「顔芸より面白いネタいっぱいあるのに、これがクローズアップされたせいで、本来の面白さが伝わらないのは残念だ」

「深夜番組、ライブを中心に芸人間やコア層には長く愛される人だと思う」

強烈な個性を持っているだけに、好き嫌いがはっきり分かれているようだ。

 

真島リカ(まじまりか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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