片山さつき、炎上で「赤坂自民亭が流行語大賞になるかも」の声
西日本に大雨で多くの都道府県に避難勧告が出されていた5日から現在にかけて、自民党参議院議員・片山さつき(59)のツイッターが炎上している。
ことの発端は、自民党議員宿舎で行われた5日夜の「赤坂自民亭」と呼ばれる若手議員との交流会で、安倍総理も交えての宴会が行われた様子を写した写真をツイートしたのが問題視されている。
また、その後8日になって急きょ岡山入りした片山は、自身の活動の様子を写真と共にツイートしている。
人に厳しいからブーメランでしょ
片山さつきのツイートを見てネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような批判の声が多く上がっている。
「片山さつきってやらかすよね。鬼怒川の時も余計なこと言ってた気がする。」
「この人、次長課長の河本の生活保護問題の時に、倫理がどうとか、道徳心がどうとか、すごく厳しく言ってなかったっけ?」
「政治家はツイッターとかやめとけ。自分から敵に餌を撒くだけだ」
「片山って過去に次長課長の河本準一を闇に葬ったヤツだろ。河本の母ちゃんの生保問題で1名を目の敵にしてマスゴミ使ってさ。必ず己に帰ってくる」
「他人に厳しく自分に甘い、典型的政治屋サン」
片山さつきと言えば、2010年に蓮舫が国会議事堂内でファッション雑誌の写真撮影に応じた件を批判したが、片山自身も2007年に同じことをしていたことが発覚している。
また、2012年に高収入の芸人・河本準一が生活保護を受けている実母に援助を行っていないということで、自身のブログに河本の名前をあげて批判した内容を掲載したため、結果として河本は一時お茶の間から姿を消すことになった。
こうした姿勢が今になってブーメランとして跳ね返ってきていると指摘する人も少なくない。
いまだに舛添要一の元嫁というイメージは抜けず
片山は、1986年と実に今から30年以上も前に、当時東京大学助教授で現在政治家の舛添要一とお見合い結婚したが、3年後には離婚し、1年後には再婚している。
しかし、いまだに舛添のことを持ち出す人がいるのは、二人ともたびたび世間を騒がせるような問題を起こすからかもしれない。
「こいつ、舛添と夫婦だったんだよね。似たりよったり。」
「似た者夫婦だったんだなあと改めて納得」
舛添要一は、2016年に政治資金を流用した疑惑から都知事を辞職している。
関東と関西に温度差があったことは事実
こうした批判の声はあるが、5日の夜の時点で関東では豪雨が大きく報じられることは少なく、責められるのかという声も多い。
「総理や議員にバッシングしてもしょうがない。天災は防ぎようが無いんだってば」
「別にいいと思うけど。神妙な顔して日本人全員、自宅待機してなきゃいけないの?被害にあってなければ皆普通の生活するでしょ。」
「日本のどこかで避難指示が出たらその都度飲み会は休止しなきゃいけないの?今回は平成最大の土砂被害だよ?5日の段階ではわからなくない?」
「ちょっと揚げ足とりすぎだよね。どこかで災害があるたびに政治家は家でどんより過ごさなきゃいけないのか?」
今回の西日本豪雨では平成最大の災害と言われるほど死者が多く、甚大な被害が出ているが、関東のテレビ局ではそれほど大きく取り上げていなかったことを疑問視する声も上がっており、5日夜の時点では関東では実際の被害状況はほぼ認識されていなかったと言える。
どうしても後付けになってしまう部分もあるので、より一層政治家のSNSの使い方には細心の注意が必要になってくるだろう。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。