fbpx

『アメトーーク!』、ゴールデン進出失敗?日曜版の終了が話題に

出典:テレビ朝日『アメトーーク!』公式サイト

今月8日、東京スポーツ新聞社が運営するインターネットニュースサイト「東スポWeb」に、『日曜もアメトーーク!』(テレビ朝日系)が、今年の9月いっぱいで終了するというニュースが掲載された。

『日曜もアメトーーク!』は、お笑いコンビ 雨上がり決死隊がメインMCを務めるバラエティー番組で、毎週木曜日に放送している『アメトーーク!』が好評なことを受けて、2016年10月から放送が始まった週2回放送の日曜日版。

記事によると、異例の週2回放送ではネタ切れ感が否めず、雨上がり決死隊の2人も疲弊していたという。

特に、ネタ切れの方は深刻で、過去に放送した内容の焼き直しや、未公開シーンをまとめただけの放送が増えており、局内でも中途半端さが指摘されていたとのこと。

これまで、週2回放送されていた『アメトーーク!』の、日曜の放送が終了するという記事が出たことについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

もともと無理があった?木曜日の放送も危うい?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、番組が終了するのも当然であるというコメントが多く寄せられている。

「2年もやってたんだ。週1でいいよ。欲張っちゃだめ」

「木曜だけでよかったよね」

「週に2回はいらないよね」

「最近あんまり面白い企画ないよね。日曜日そもそもいらなかったよ」

「木曜日もネタ切れ感ハンパない。カーリング芸人とか、絶対一夜漬けで勉強した感じで、浅くて面白くなかった」

『日曜もアメトーーク!』には、「つまらなかった」という感想が目立ち、マンネリ感を感じていた人が多いようだ。

去年8月に、一部メディアで不倫疑惑が報じられた宮迫博之(48)が、日曜日のゴールデンタイムに放送する番組に出演することに無理があったのではないか?という意見もあったが、これだけ内容が期待されていないとなれば、宮迫のイメージだけが理由にはならないだろう。

そして、そもそも、週2回の放送には無理があり、そのせいで、木曜に放送されている方も微妙になってきたと言われている。

日曜の放送が終了したことで、また木曜の番組の内容が濃くなり、視聴者を満足させることが出来なければ、『アメトーーク!』自体が存続の危機なのかも知れない。

深夜番組には”深夜ならでは”の良さがある?

『日曜もアメトーーク!』が9月いっぱいで終わる見通しであるという話題から、深夜番組についての意見も集まっている。

「テレ朝はすぐゴールデンに持っていって失敗するのを繰り返しすぎ。いい加減学んでほしい」

「ゴールデン進出失敗何回目?愛エプや、帰れまテンとか。テレ朝は学ばないね」

「激レアさんは深夜のままでお願いします」

「ゴールデンに移動したり、回数が増えるとだいたいつまらなくなるよね。深夜だったり、少ないぐらいがおもしろくてちょうどいいんだよ」

「攻めたネタも深夜枠ならではなのに……」

深夜の時間帯で放送されている番組に人気がでて、ゴールデンタイムに放送時間が移動になるというケースは少なくないが、それが不評のようだ。

深夜の時間帯だからこそ、攻めた企画が出来て、それを視聴者が楽しんでいるのに、時間を移すことで無難な内容に変わってしまい、元々の良さが失われてしまうと指摘されている。

ゴールデンタイムに移ってからしばらくして、番組が終了することが多いため、これでは、深夜枠で楽しんで視聴していた人が憤るのも無理はないだろう。

局の方にしてみれば、ゴールデンタイムに移動させて、さらなる人気を獲得したいという考えがあるのかも知れないし、出演者らにとっても”出世”のような意味合いがあるのかも知れない。

しかし、”深夜ならでは”のノリで成功した番組を、これまで何度も終了に追いやってしまったことから学び、放送時間枠の移動はもっと慎重になるべきであり、その時間帯に合った番組を制作するべきだろう。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ