キンプリの紅白出場に「無理して出なくても…」ネットユーザーが消極的なワケは?
今年5月にデビュー曲『シンデレラガール』をリリースした6人組アイドルユニット『King&Prince(キング&プリンス)』が、『オリコン上半期ランキング 2018』で新たに設立されたアーティスト別セールス部門・新人ランキングにおいて1位となった。
29日にオリコン社(東京・六本木)で行われた授賞式に参加したKing&Prince。
高橋海人(19)、平野紫耀(21)、永瀬廉(19)、岸優太(22)、神宮寺勇太(20)、岩橋玄樹(21)の6名からなる同グループは、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)の主題歌を務めるなど、今年の上半期に注目を集めた。
授賞式に出席した平野は「年末の紅白歌合戦にでられたら」と今後の抱負を語り、永瀬も「(次は)ミリオンです」と大きな目標を口にした。
とはいえデビュー曲は発売初週で57.7万枚を記録している。「紅白出場」「ミリオン達成」といった目標も「現実的」と言っていいだろう。
「無理して出なくても」意見の理由とは?
一方でファンとみられるネットユーザーからは本人たちとは裏腹に、やや消極的な意見も出ている。
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、以下のような意見が集まっていた。
「とりあえず今年は様子見で良くないか?好きだけどさ」
「好きだからこそまだ紅白とか出ないで欲しい」
「一気に駆け上がってきたら怖いのよ」
「スキャンダル気をつけないと」
「最初に売れると失速するイメージ」
「スキャンダルさえ起こさなければ人気は続くと思う」
「今年の紅白は風当たり強そうだから、無理して出なくていいよ」
最近お茶の間を騒がせることの多い、ジャニーズ所属タレントによる不祥事。デビューしたての新人グループとは言え、同じ「ジャニーズタレント」として批判的な目に晒されるのでは、との意見が出ていた。
「TOKIO枠がなくなったから…」出場自体は可能との声多数
一方で、同掲示板では紅白歌合戦への出場自体は可能ではないかとの意見が目立つ。
「TOKIOは無理だろうし、キンプリは出られるんじゃない?」
「TOKIO枠があるから、心配しなくても出場できるっでしょ」
「ジャニーズ枠ガラ空きだし、紅白行けるんじゃない?」
メンバーが不祥事を起こしたということもあり、同じジャニーズの大先輩グループ『TOKIO』に代わって出演するのでは、とのコメントが目立っている。
「活躍して欲しい、もっと売れて欲しい……」という思いはファンなら誰しもが持っているだろうが、現在のジャニーズタレントを取り巻く状況を考えると素直に応援できない、というファンも一定数いるようだ。
果たして今年の紅白出場はあるのだろうか。注目が集まる。
文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。