総選挙1位の松井がセンター欠席「総選挙やめた方がいい」の声
16日に開票イベントが開催された「第10回AKB48世界選抜総選挙」で初の1位となったSKE48の松井珠理奈だが、27日に放送された「テレ東音楽祭」には出演しなかった。
しかし、センターを務めるはずの松井は出演せず、代わりに総選挙で2位となった須田亜香里がセンターを務めた。
松井は開票イベント前のコンサートで、過呼吸のような症状になり運ばれるアクシデントがあった。
18日にはツイッターに「まだ体調が良くないのですこしお休みします。ごめんなさい」と書き込み、19日に予定されていた自身の「生誕祭」も延期された。
「SKEの本拠地・名古屋で初の総選挙開催とあって絶大なプレッシャーを受けていた珠理奈。1位になってもこんな状態だから、もし2位になったらもっと深刻な精神的ダメージを受けていたはず。
総選挙後のこの時期、16位までの選抜入りしたメンバーは9月の新曲発表に向けて稼働しなければいけないが、この分だと早期の復帰は難しそうだ」(レコード会社関係者)
松井珠理奈がセンター欠席で総選挙制度に疑問の声
松井珠理奈が早々にセンターを欠席したことに対し、ネット掲示板「ガールズちゃんねる」では様々な意見が飛び交った。
「何にしても迷惑掛けすぎ 」
「あんな公開説教みたいなのをステージでしたからでしょ?
誰だってあんなのは引く 」「もう総選挙自体 やめた方がいいんじゃないかな。精神的負担大きすぎる。 」
「なんか今までなんで一位なの?て思ってた
あっちゃんの凄さ 指原の腹すわってる感が、よく分かる。 」「このシステムって、続けて行くには相当なタフネスが必要だと思う
自分が望んだことだからしょうがない? でも未成年の若い彼女たちにそこまでの覚悟はできるのかな 物凄い数の男の欲望や憧れの対象になり、競わされ、叩かれ、晒され、規制される
残酷で見ていられない 」
松井珠理奈は2008年に結成されたSKE48を引っ張ってきたリーダー的な存在である。
SKEの本拠地・名古屋で初の総選挙開催とあってかなりの意気込みとプレッシャーがあったというが、センターがいきなり欠席・代役というのは前代未聞である。
そのため、松井珠理奈に対する批判だけではなく、AKB総選挙自体の存在意義について疑問を持つ声も多く寄せられた。
まだ10代の時から競わされ、いつ蹴落とされてもおかしくない状況に晒されている彼女たち。
不動の1位であった前田敦子もそのプレッシャーは相当なもので、松井珠理奈と同様に11年の西武ドームで過呼吸で倒れた経緯もある。
若い彼女たちにそこまで過酷な状況を強いる総選挙の存在自体に疑問を持つ声が出るのは当然だ。
異常な行動が続く松井珠理奈の精神状態を心配する声も
一方で総選挙で公開説教をするなど、異常な行動が続く松井珠理奈の精神状態を心配する声も多数挙がった。
「精神を病んでるよ。
早く辞めさせてプレッシャーから解放してあげるべき 」「みんなが叩き過ぎたからじゃないの? 」
「もうね、一回休んだ方が良いんだって!
アイドルやる年数より、その先の人生の方が長いんだから。」
「精神病むとああなるよね
私も精神病んでた時周りに当たりまくってめっちゃ性格悪い奴になってた 」
松井珠理奈といえば、AKBメンバーで総選挙3位の宮脇咲良に公開説教をし、歌を披露した際は号泣するなど、その言動の異常さで周囲をドン引きさせている。
だが、以前は親の躾が厳しかったことを明かしており、非常に礼儀正しく、業界内では定評があった松井珠理奈。
13歳でテレビ出演していた際も、容姿や物腰の落ち着いた言動のため、年齢を言うと共演者に驚かれたというエピソードも。
そんな芸能生活が長く、落ち着いた印象の彼女が総選挙のタイミングでなぜそのような行動をとったのか。
そこには大きな心の闇を感じられずにはいられない。
しっかり休息をとって、本来の彼女を取り戻してほしいものである。
月島あおい (つきしまあおい)
日々芸能ネタを掲示板やニュースでチェックするのが日課のアラサーフリーライター。国内のみならず海外のゴシップネタにも興味あり。さまざまな視点から執筆活動を続けている。