AKB新女王・松井珠理奈、総選挙以降姿消す「1位がゴール?」の声
今月16日に開票された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」において初の1位を獲得し、SKE48初の1位に輝いた松井珠理奈(21)。
AKB48の新女王に就任したことで、支えてきた多くのファンも喜びに包まれているが、そんな松井についてある異変が起こっているという。
総選挙以降メディアにまったく姿現さず……ネットから疑問の声続出
昨年まで総選挙で1位を獲得していた指原莉乃(25)がエントリーしなかったこともあり、圧倒的票差で1位となった松井珠理奈。
しかし松井は18日に自身のツイッターで総選挙1位となった思いの丈をつづったあと、「まだ体調が良くないのですこしお休みします」と体調不良を報告。
次の日に予定されていた「松井珠理奈生誕祭」が延期されることも発表された。
また、その後AKB48は27日に放送された『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京)に出演したものの、松井の姿はなく、総選挙2位だった須田亜香里(26)がセンターを務めている状態だった。
実は松井、総選挙1位になったのにも関わらず、現在ファンから多くのバッシングを受けていることでも話題に。
総選挙開票イベントの際、3位に輝いた宮脇咲良(20)に対し、ダンスについて注意したことで宮脇がその後の集合撮影を欠席したのが主な原因で、ファンの間では「パワハラ」疑惑が囁かれていた。
今回の体調不良が身体的なものなのか精神的なものなのかは明らかになっていないが、松井珠理奈の異常事態を報じるYahoo!ニュースのコメント欄には次には次のような声が集まっていた。
「やっぱり1位がゴールだったんだろうか…」
「色んな事踏まえて人の前でキラキラしてるのがアイドル。ファンの前に出れないなら早急に引退をおすすめする」
「どんな理由があっても、総選挙でセンターに選ばれておきながら出ないのは、グループへの背信行為だと思う」
「批判をも受け止め立ち上がって頑張ってこそのセンターじゃないの?もっと泥水飲みながら頑張ってるアイドルは沢山いるよ」
「選挙1位にさえなればあとはどうでもいい、っていう印象になっても仕方がないですね。プロなら体調悪くても感謝の気持ちをイベント出席して伝えるのが普通。どんどんイメージダウンになる」
総選挙以来、公の場でファンへ感謝の気持ちを表していないことで、松井の好感度が急下降する形となっている。
擁護の声もちらほら「こんなに叩かれたら誰だってショック受ける」
とはいえ、松井へのバッシングの中には言いがかりや信ぴょう性の低いものも多数あり、炎上を耳にした松井が心を痛めてしまい、活動ができる状態でなくなったという可能性も充分に考えられる。
Yahoo!ニュースのコメント欄にも、松井を擁護するコメントが見受けられた。
「一位になったのに祝福どころかなぜか批判。誰だって何もできないくらいショック受けるよ」
「本当に精神的に不安定な感じがした。もう1位になったし、しばらく休んで療養した方がいいと思う」
「燃え尽き症候群ですかね。色んなとこから叩かれてメンタル限界まできたのかな?AKBのセンターってプレッシャーが凄くて孤独そう」
波乱を巻き起こした今回のAKB48総選挙。
ファンによると、総選挙で1位になったのにも関わらず、祝福の声よりも批判の声の方が大きいということは非常に稀だという。
とはいえ、1位になって以降姿を現さないとなると「1位を獲得したからもう満足では」と思われてしまっても仕方がない。
松井が体調を取り戻して再び表舞台に戻って来る日を期待したい。
福田綾子(ふくだあやこ)
フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。