モックン長男・内田雅樂、パリコレデビューは親の七光りに賛否両論
19日から24日にかけて行われたフランスの「2019年春夏パリメンズコレクション」で、俳優・本木雅弘(52)の長男で女優・樹木希林(75)の孫にあたる内田雅樂(うた、20)が、「UTA」名義でモデルデビューを果たした。
UTAは身長190㎝超と抜群のスタイルで、ただ一人の日本人モデルとして存在感を放っていた。
小学生のころからバスケットボールを始めたUTAは、バスケットの強豪校ドミニカン大学カリフォルニア校に進学し、日本代表候補にも選ばれた経験を持つ。
しかし一方で、中学時代にスイス留学を経験していることから、ヨーロッパ仕込みのファッションに興味を持っていたため、バスケットとの両立を悩む中、6月にパリのモデル事務所と契約したという経緯がある。
この決定には、祖母の樹木希林のアドバイスが響いたと言われている。
輪郭はモックンそっくりだけど顔はそんなに似てないね
このニュースを聞きつけ、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは、UTAの容姿について多くの声が上がっている。
「モックンの方がイケメン。この子はイケメンではない。」
「この写真だとお父さんに似てるけど他の写真はあんまり似てないなぁ。お父さんの方が美形でセクシーね。」
「ボンボンって感じの顔つきだね。もっと野心とか男の色気とかが雰囲気に欲しいところ」
「そりゃあ、イケメンもっくんに樹木希林家系の血が混ざるんだもん、もっくん比率低くなるのは当然かと。残念だけど…」
パリコレのモデルに採用される基準は、男性の場合身長185㎝~190㎝は必須と言われている。身長が高いだけでなく、服を着た時のスタイルが重視されるため、顔というよりは全体の雰囲気が決定打となっている。
また、デザイナーなどスタッフからの指示を的確に理解しなければならないため、語学力も必須だ。その点UTAは長年留学しているので、語学力は問題ない。
また二世デビュー?多いけどこの子は大丈夫?
芸能人の二世や三世が続々とデビューする中、UTAについても様々な意見が出ている。
「本木さんの長男は身長高いですね、親の七光りとか言ってる人もいますけどモデルとしての資質の身長は親の七光りじゃ伸びないと思う。」
「親の七光りは関係ないでしょ。確かに経済力豊かな家庭に育ったから、生まれた環境が良いのは確かだけど、小さい頃から麻布のインターナショナルスクールにスイス留学、サマースクールと勉強も大変だったはず。」
「親のイメージでこれほど二世でも世間の受け取り方が違う。ある意味工藤木村の子は可哀想だな」
「キムタクの娘といい、2世じゃなかったら…デビューしてなそう」
親が芸能人だからデビューできたという意見と、UTAの場合それは関係ないという意見とに分かれている。
確かにUTAの場合、親だけでなく祖父母も芸能人という芸能一家なので、本人が芸能界に入ろうと思えばコネでいくらでもデビューできるのではないだろうか。
ただ、今回のケースは、パリコレモデルというちょっと違った世界なので、果たして日本の芸能人のコネが通用するのかというと疑問だ。
今後UTAがどのような道を歩んでいくのか、楽しみにしている人が多いことだけは間違いない。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。