堀ちえみ、体調不良でも病院で自撮り写真…SNS依存を指摘する声も
タレントの堀ちえみ(51)が6月20日に更新したブログの記事について、一部から批判の声があがっている。
本人のブログによると、朝から体調がすぐれなかったが食欲はあったため、予定通りにマッサージを受けたが、その後「立ちくらみがして、軽く気持ちが悪くなった」という。
そこで、普段診てもらっている総合病院の救急外来に電話して症状を伝えたところ、「直ぐに来て下さいとの事でしたので、タクシーで病院へ」向かったという。
病院での検査の結果、疲れと軽い脱水によるものだと分かり、点滴を打ってしばらく病院で休み、翌日の仕事に備えて安静にしていたという。
病院での自撮りに非常識の声
堀に対して批判の声があがっているのは、病院で休んでいる様子の自撮り写真をブログにアップしたことであり、女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では、非常識ではないかという声が多い。
「こんなところでも自撮りするとか病気だよ」
「自撮りする元気があるなら、いちいち救急外来行くなよ……」
「近くに心臓悪い人とかいたら悪影響だから、救急診療でスマホやめてほしい」
「そもそも自分の体調が良いか悪いかをSNSに書く意味がわからない」
「自撮りする元気があるならいちいち救急外来行くなよ……。もっと一刻を争う人がいるかもしれないのに」
「大した症状でもないのに緊急外来なんて行くなよ。本当に危機の人が迷惑する!」
病院に電話した時点では当然、本人も病院側も重大な病気につながるかどうかが分からないため、救急外来で診てもらったのはある程度仕方がないだろうが、本来は緊急的に病気やケガへの対応が必要な人に優先されるべきだろう。
さらに、病院内では一般的にスマホの利用は禁止されており、それも批判の1つになっているようだ。
SNSの写真問題は一般人にも多く
3月には紅蘭(28)が体調不良により病院に行った際、インスタに動画をアップしたが、後に『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(テレビ東京系)の仕事をキャンセルしたことが分かったため、仮病により番組出演をドタキャンしたのではないかという騒動に発展した。
後に紅蘭は、「直前に行っていたロケで会った一般の人から写真撮影や握手を求められたが、病気をうつさないために断ってしまったが、その理由を説明したいために動画をアップした」と説明している。
それ以外にも、芸能人がSNSにアップした写真が発端となり、たびたび問題となっている。
「芸能人が常識ないんじゃなくて、常識ないから芸能人になるんだと思うわ。問題行動ばっかりだもん、芸能人」
「早見優と松本伊代と同じだね、あの人ら線路で写真撮って送検されたよね~」
「こう言う区別をつけにくい気質なら、投稿系をやるのはやめたほうがいいよね」
また、芸能人に限らず、一般人でも病院で撮った写真をSNSにアップする人も増えてきているという。
「具合が悪い子供が点滴してる姿とか、ぐったりしてる姿をSNSにアップする親、大っ嫌い」
「自撮り好きでSNSにすぐあげる人は、依存しすぎないようにしないと」
スマホでいつでも簡単に写真が撮れ、あらゆる人に伝えることができる現在、SNSとの付き合い方をもう一度見直す時期に来ていると言えそうだ。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。