AKB総選挙1位はSKE松井!ネットでは「指原の凄さ」再確認する声も

第10回AKB48選抜総選挙の開票イベントが、6月16日に行われた。会場はナゴヤドーム(愛知県名古屋市)。
10回目の開催となったAKB選抜総選挙では、海外の姉妹グループ所属のメンバーも投票の対象となった。立候補者は史上最多となる339人。
そんな中で自身初となる1位に輝いたのは、SKE48・松井珠理奈(21)だ。速報では2位だったものの、見事逆転。
SKE48の本拠地である名古屋での開票イベントであっただけに、大きな盛り上がりを見せた。
2位にもSKE48から須田亜香里(26)がランクインするなど、名古屋での開催に花を添えた形となった。
昨年3連覇を成し遂げた「絶対女王」指原莉乃(25)をはじめとした実力者が立候補せず、最後まで混戦となった第10回AKB48選抜総選挙。ネットでも様々な反応が寄せられている。
「出来レース」疑惑を指摘する声
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、今回の選抜総選挙の結果について「出来レースでは?」との指摘も上がっていた。
「出来レース」
「ハイハイ茶番茶番」
「もう、みんな飽きてるよ」
「名古屋開催だから出来レース」
「下位の子達のスピーチ長い」
「どーでもいい」
名古屋開催でSKE48のメンバーが上位にランクインしたことに対し、事前に決まっていたのでは?との声が一定数見られた。
一方で「念願だった一位おめでとう」「1回目の選挙から参加してるもんね。おめでとう」など、祝福のコメントも寄せられている。
松井は2009年に開催された第1回選抜総選挙から参加しており、第4回以降は1桁の順位をキープしながらも1位に輝いたことはなかった。
厳しい声も目立つが、ファンや本人にとっては嬉しい結果となったことだろう。
「指原の凄さ」再認識する声も
一方で、同掲示板ではこんな声も。
「今回の総選挙見て指原が一位の理由がちょっとだけわかった」
「(指原と違って)今回のスピーチはどれも印象に残らなかった」
「この子と指原には大きな差があると思う」
「好き嫌いは別にして、指原が売れっ子なのは分かる気がする」
「指原はトーク力あるもんね」
「あっちゃんとか大島優子、指原はやっぱり華があったんだな」
売れっ子だけにネットでは否定的な意見も目立ちがちな指原だが、やはり確かな「実力」があってこその1位である、との指摘が目立った。
第10回を迎えた選抜総選挙だが、AKBグループ全体の勢いの低下を指摘する声も少なくない。
今回の総選挙で上位にランクインしたメンバーを中心に、今後どのような活躍を見せてくれるのか注目したいところだ。
文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。