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広瀬香美、独立!前事務所の怒りのコメントに「ひどすぎる」の声多数

出典:広瀬香美オフィシャルサイト

歌手の広瀬香美(52)がこれまで所属していた事務所「オフィスサーティー」が5月31日、ホームページを通じて「広瀬香美」名義を禁ずる声明を発表した。

事の発端となったのは、広瀬が28日に自身のツイッターで行ったある宣言。

「広瀬香美は、新たな事務所に移りました」とし、「ウェブでお気に入り登録してくださっている皆さまは、新しいHPへ変更をお願い致します。今後とも温かい応援をよろしくお願いいたします」と新しい公式サイトへのURLも紹介していた。

最近芸能界でよく見られる独立騒動だが、裏ではいったいなにが起こっていたのだろうか。

広瀬香美に同情の声多数!他芸能人と比較する声も

「オフィスサーティー」は31日に自社のサイトを通じて「これまで弊社所属アーティストとして活動しておりました『広瀬香美』こと石井麻美氏は,弊社の許可を得ることなく,2018年5月28日付でインターネットにおいて『新たな事務所に移りました』等と発表しております」とし、「広瀬香美」という芸名が、「オフィスサーティー」代表取締役である平野コーイチ氏が命名した芸名であることなどを公表。

「『広瀬香美』の芸名の使用権限は,弊社及び平野ヨーイチ氏に帰属しており,弊社当社所属のアーティストとしての活動以外には,『広瀬香美』の芸名を使用できません」と明らかにした。

事務所側は、広瀬が無断で「広瀬香美」名義を使用しているといい、「弊社としては,このような石井麻美氏の一方的な対応に強く抗議し,『広瀬香美』の名を使用した芸能活動の一切の禁止を求めるとともに,断固たる法的措置をとる所存であります」と強い言葉で批判した。

一方の広瀬も同日ツイッターを更新し、「一部報道されております件に関して大変驚いています」とコメント。

「広瀬香美としての活動は今まで通り続けていきますので心配しないでくださいね」と、事務所からの抗議を突っぱねていた。

この一連の動きにヤフー!ニュースのコメント欄には次のような声が集まっている。

「広瀬の方は歌で客を呼べるんだから改名してもそれほど困らなさそうだけど、事務所のこういう宣言ってみっともないし誰も幸せにならないのによくやるわ…」

「これだけ長くやってて移籍も自由に出来ないっておかしい。事務所が金かけて売り出し中の若手ならともかく、もう十分以上利益を稼いだでしょうに」

「この件に関しては所属事務所が見苦しいと思う。売れてすぐ移籍ではないし。広瀬さんクラスのベテラン歌手のファンは、名前が変わったくらいでは離れませんよ」

「他にその芸名使うわけでもないのに、事務所に逆らわせたくないからって芸名奪い取るって…事務所ひどすぎる」

「ここ最近の独立問題で事務所と揉めるタレントさんたち見てると辞めたくても辞めさせてもらえない人が多いように見受けられる。芸能事務所はそんなに偉いの?」

事務所の独立問題といえば、女優の能年玲奈ことのん(24)、タレントで女優のローラ(28)らの泥沼独立騒動も記憶に新しい。

育ててくれた事務所を裏切った、事務所が個人に圧力を掛けようとしているなどいろいろな見方ができるが、主に事務所側を批判する声が多く見受けられた。

真相はまだ謎?広瀬の身勝手さを指摘する声も

また1日には広瀬の前事務所が会見を開き、芸名の使用に関しては事務所側に権利があると説明。

覚書に広瀬自身もサインしているといい、「芸名を使わせないというわけではなく、話し合いたい」と今回の騒動の真意について述べた。

覚書へのサインは93年に行われたもので、広瀬も契約書を持っているとのことだが、それを広瀬が忘れてしまった可能性も否めないとのこと。

事務所の主張の通り、広瀬が相談もなしに一方的に独立してしまったのならば広瀬側にも大きな責任が生じてくる。

現在は弁護士間で話が進んでいるというが、広瀬の対応について指摘する声も集まっていた。

「芸能人は決して一人で売れるわけじゃない。知名度を得られたからと言って、本当に事前相談なく一方的な『独立宣言』だったなら道義的に問題あると思うよ」

「何か事務所とトラブルがあったのかもしれないけど、ちゃんと手続きをとって辞めるべきだったのでは。一方的に辞める宣言は絶対火種が残るよ」

「事前に本人からの相談もなく辞めたとか言うなら、事務所が法的処置をとっても当然。事務所に不満があっても、突然辞めますじゃ失礼というか無礼極まりない」

よくある芸能人の独立のはずが、大きな騒動に発展してしまった。

事の行方に注目したい。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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