米倉涼子のコンプレックス発言は「一般人には理解できない」という声
20日、日経ヘルス開催の『ビューティーミューズ大賞』スペシャルトークショーに出席した女優の米倉涼子(42)が、「すごくコンプレックスがあって、ヒザから下がO脚なんです。」と自身のコンプレックスを明かした。
さらに脚に関して「『(美脚で)いいよね』と言われるたびに『ムッ』と思ってる。違うのに」ともホンネをもらした。
米倉は、テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」ですらりとした美脚が印象的だが、実は美脚をキープするために並々ならぬ努力をしているという。コンプレックスがあるがゆえの努力ということだろう。
また、同ドラマ内では「私、失敗しないので」というのが決めぜりふになっているが、実際は「私もネット調べるといろんな失敗してると思います。」とエゴサーチでへこんでいる様子を語った。
あれだけ美脚なのにコンプレックスってそりゃあ嫌味でしょ
この発言についてネットの掲示板Yahoo!コメントでは女性を中心に以下のような声が上がっている。
「イヤイヤイヤ…美脚って言っても、自分ではコンプレックスあるし、努力もしてますって、謙遜とみんな同じよって共感を提供してるんでしょうけど、多分悩みのレベルが一般人と違い過ぎてあまり言うと嫌味になるかも」
「もともとすごく細いし(実物みたことあるけど本当に驚くほど細い)、すごく長いし、こんなことでムッとされたら、こっちがムッとするわw」
「もーし思ってても言わない方がいいと思う。 イヤミに聞こえるよ」
一般人からするとどこがコンプレックス?と思われる脚だけに、思っていても言うもんじゃないという意見がある。
プロとしての努力は一般人に理解してもらおうと思ってもしょせん無理な話だ。
常に上を目指す気持ちが今の米倉涼子をつくっているのでは
嫌味と感じる人がいるのも確かだが、コンプレックスを感じて努力する姿勢があってこその地位なのではという声も多い。
「びっくりするくらいの美脚なのに、そこにコンプレックスを持ち、更なる美を追求して努力できるからこそ、かけ離れた美しさをキープし続けられるのでしょうね。」
「自分に対してすごくシビアで、プロ意識の高い方なんだなぁと思った。そりゃ同年代の人と比べれば大したことないのかもしれないけど、この職業は演技力もさることながら、容姿も売りの1つだからね。まぁそれだけ意識が高くないとやっていけない、大変な仕事なんだろうなぁ。」
「一般人と比べれば信じられないほどきれいな足でも、みられる商売だもんね、プロにしか分からないこだわりがコンプレックスに繋がるんだろうね。そう有って然るべき。だからいつまでも綺麗なんだとおもう。頑張ってる本物の女優さんだと思う。」
米倉涼子と言えば、本格的にバレエダンサーをしていた時期があり、そもそも美脚はあたりまえの世界に育ってきたので、わずかな部分も気になるのかもしれない。
美脚をキープするための努力だけでなく、自身をいつまでも美しく見せる心意気があるからこそ、ドラマの成功があるのではないだろうか。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。