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マツコ・デラックスから独身女性へ助言にネットでは賛否両論

出典元:『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)公式サイト

今月10日深夜に放送された『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)にて、東京都・中野駅付近を「徘徊」したマツコ・デラックス(45)。

徘徊中に出会った独身女性とお酒を交わすうちに、話は「人生相談」で盛り上がりを見せていく。

マツコの地元にある女子高出身だという35歳の女性に対しては「頭の良い高校出身の子は、キレイに生まれても『女が一人で生きる意味』とか、真面目に考えちゃう。1年でいいから『こんな女の生き方嫌』って思う生き方をしてごらん」とアドバイス。

「『男に媚びる』とか『貪欲に相手を見つけにいく』のははしたない、と考えがちだけど、最近は男が昔と違うから、女からもガツガツ行かないと結婚はできない」と持論を展開したマツコ。

自分の理想とする生き方とは真逆の行動を意識することが、結婚に近づく。意外とも取れるアドバイスにネットでは、女性を中心に様々な意見が寄せられていた。

「視界がひらけた」共感の声多数

放送を見ていた視聴者など、ネットでは女性と思われるユーザーからの感想が多く集まっている。女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」やTwitterでは、以下のような共感の声が。

「私も30過ぎて、自分から声かけた方が合理的だと気付いた時には視界が開けた思いがした」
「確かに、結婚にあたって邪魔なプライドはあるよね」
「時代が、男が、なんて世界のせいにするくらいなら、自分から変わった方が良い」
「今の結果に不満があるなら、今までのやり方を変えるしかないよね」
「女に嫌われる女ほどいい人と結婚したりしている気がするし」
「あーもう本当その通り」

自分の体験談も交えつつ、マツコに対し共感の声を上げるユーザーが多数見られた。

「それで本当に幸せになれるの?」意見も

一方で、「ガールズちゃんねる」では、否定的な声も多く見られた。

「なりたくない女にならないと結婚できないのか、結婚生活が大変そう」
「結婚できても続かない」
「そこまでして結婚して、果たしてそれは幸せなのか」
「ガツガツする方向を間違えたら悲惨」
「プライドを捨ててまで、結婚したい女性がどれだけいるのか」
「一生そのキャラでいられるならいいけどね」

マツコの持論はあくまで「結婚」するためのもの。それに対し「幸せ」にはなれない、との指摘が多く集まるあたり、結婚生活に幸福感を求める女性は多いようだ。

結婚も、人生の中で数多く存在する「目標」の一つであるのなら、学生時代の勉強であったりと同じように、結果を求めて様々な手段を講じるというのは理にかなっているようにも思える。

一方で「まあ、やる前から『無理』って言っている人には無理だろうけどね」という声も見られた。まずは自分が行動、変化することが一番の近道なのかもしれない。

文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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