いしだ壱成、誹謗中傷に法的処置の警告も「悪いのは本人」との声
俳優のいしだ壱成(43)の所属する芸能事務所「株式会社神南」が、今月8日、壱成と女優の飯村貴子(19)夫妻への誹謗中傷行為を行っているネットユーザーに対して、「法的処置を含めしかるべき処置を撮らせて頂きます」と、警告した。
先月結婚と飯村が妊娠していることを発表した2人は、壱成が去年、2度目の離婚を発表した直後に交際宣言をして、2人で手を握りあってテレビ番組を出演したことで、世間から良い印象をもたれていない。
私生活が奔放なことで有名な壱成の父の俳優の石田純一(64)すら、「元妻に申し訳ない」とこぼしていたほどである。
誹謗中傷を受けていることを最初に告白したのは飯村で、これまで行っていたInstagramでのライブ配信を、ストレスを理由に休止すると宣言したことで世間が知ることになった。
その後も誹謗中傷は止まず、今月5日には、壱成が自身のTwitterで、飯村が妊娠中であることに配慮してほしいと呼びかけて「我が愛する妻はもうすぐ出産を控えた若干19歳の小さな小さな身体のまだまだ子どものひとりの女の子なんです」と、妻を思いやった。
そして、壱成は9日までに自身のTwitterアカウントを削除している。この一連の騒動について、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
誹謗中傷の原因は本人にある?SNSやめて正解?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「あなた達も大人しくしていれば騒がれませんよ」
「中傷はもちろん良くないけど、原因はあなたが作ってる」
「強烈なかまってちゃん」
「ネットをやらないという選択肢はないの?奥さんが大事なら見せないようにしてあげたらいいのに!」
2人に対して、誹謗中傷のコメントを送る一部のネットユーザーももちろん悪いが、その原因を作っているのが本人だと感じている人が多い。
壱成は、Twitterのアカウントを削除する直前に、妻の寝顔写真を投稿したことを発端に、写真を見た感想を送った人物との間でトラブルを起こしている。
壱成はその相手に、「いい加減にしろや若造が」や、「クソガキが。覚悟あんの?俺もうオマエ不適切極まりないから通報しといたわ今。覚悟しとけや。死ぬよ?」と、激しい罵りの言葉を送っている。
どんな理由があったとしても、ここまで激高する姿を世間に晒していては、壱成にSNSは不向き。もっと早くに壱成がTwitterをやめていれば、防げることがいくつもあったのかも知れない。
生まれてくる子供に配慮できていないのは誰?
壱成が「妻への誹謗中傷をやめるように」と訴えているが、壱成の言動が”妻を守るためのものではない”と指摘する意見が多い。
9日に日本テレビ系で放送された『1周回って知らない話』に出演した壱成は、過去に二股騒動から当時所属していた事務所を解雇になった経緯の真相を告白している。
当時、壱成はある女優と交際していたが、関係がうまくいかなくなった頃に、一般人の幼馴染の女性と再開して恋人関係になったそう。その幼馴染から妊娠したと告げられて、「彼女と別れてくれないとマスコミに流す」と言われて、事務所を解雇されたと説明した。
この番組を見ていた視聴者がYahoo!ニュースに寄せた感想はこちら。
「10代相手に3度目の結婚したばかりで子供産まれるってときに、そんな話テレビでするとは」
「妻はもうすぐ出産なんです!心ないバッシングはやめてほしい!みたいなこと言ってた夫本人が、今そんな話する?自分が1番心ないことしてるじゃん」
「結局、何言おうと二股した事実だけ。相手の女優さんは相当な辛い思いしたはず。よく今更、しゃべれると思う。自分に原因があることを、理解して居ない」
壱成が妻を思いやる気持ちを疑うわけではないが、言動が伴っていないと指摘されても仕方がないようだ。
壱成の所属する事務所は、ネットユーザーに対して警告する前に、壱成の言動を注意するべきだったのかも知れない。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。