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浜崎あゆみ、LGBT関連イベントに出演も注目されたのは”胸”だった?

出典:浜崎あゆみTwitter@ayu_19980408

歌手の浜崎あゆみ(39)が、6日に東京代々木公園で行われたLGBT関連のイベント「東京レインボープライド2018」のスペシャルライブに出演した。

”性”と”生”の多様性を祝福する人たちの祭典に参加することに、浜崎は「あまりこういう機会もないので、こうして今回お誘いいただけたことが光栄」と挨拶。

また、中盤のMCでは「20年前、自分が生きるのが辛くなりまして、どうしたらいいのかなと分からなくなった時に、初めて行ったのが2丁目で。それ以来、自分のホームのような気がしてしまって。喜怒哀楽の全てを2丁目の仲間と共に過ごしてきたからこそ今の私がある」と語った。

そして、「マジョリティー(多数派)が勝ち組で正しいとは思っていない。私もマイノリティー(少数派)のひとりとして、皆さんと一緒に歩んでいきたい」と、呼びかけた。

同イベントで浜崎は、感極まり涙を堪えきれずに歌えなくなってしまったことに「ごめん」と謝りながら涙をぬぐって、7曲を披露した。

浜崎が性の多様性を訴えるイベントに出演して語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

2丁目のイメージなんてあった?誰かの受け売り?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「お浜さんが2丁目2丁目言い出したのって、レディーガガがトランスジェンダーでも生きる権利はあるわって言い出した頃と同じなんだよね。20年前とは言うけど、あんた全盛期の頃2丁目の話なんかしてなかったじゃない」
「何か浅いよね、この人の考え。飲み行って楽しませてくれるおカマちゃんが好きなだけじゃん」
「え?キャラ設定ブレブレ?あゆって人生に迷って二丁目通ってました、なキャラだったっけ?」

浜崎が自身もマイノリティーのひとりであり、マイノリティーの味方であると発言したことに、疑問を感じた人が多い。

と言うのも、浜崎が意識していると思われる海外アーティストの発言の受け売りであり、薄っぺらい主張であるという印象があるせいのようだ。

また、浜崎のマイノリティー発言はSNSでは非難されていて、話題に乗っただけなどと厳しい意見が寄せられている。

しかし、浜崎は自身がどのようなマイノリティーであるかは明かしておらず、「男性優位社会を指しているのであれば女性である浜崎に主張する権利はある」とも言われている。

ここまで厳しい意見ばかりが寄せられているところを見ると、浜崎がかわいそうにも思えてくる。

少し痩せた?豊胸?最近まともに歌えたことあった?

スペシャルライブに登場した浜崎の”スタイル”についての意見がかなり集まっている。

「まった下品な衣装だな」
「黒のシースルーなのにこの太ましさって」
「あれ少し痩せた?」
「みんながデブデブいうからコルセットで絞り上げたんじゃねこれ」
「豊胸を見てほしくてたまらないんだろうね」

浜崎が痩せて見えるや、衣装のコルセットは体型を気にしてきつく締めているのではないか?など、スタイルにまつわる様々な感想が飛び交っている。

また、胸が強調されている衣装が下品であると酷評されていて、以前よりも胸が大きくなったように見えることから「豊胸したから見せたいんだ」とまで言われてしまっている。

この浜崎のスタイルにまつわるコメントは、浜崎が出演したイベントや、ステージで何を語ったのかよりも数がかなり多い。

そして、浜崎が「涙を堪えきれずに歌えなくなった」ということには、このようなコメントがある。

「ここ数年、まともに歌えたときなんかあったっけ」
「コルセットを締め上げ過ぎて歌えなかったんじゃ」

浜崎のネタとなれば、ネットでの注目度が高く、コメント数もかなり伸びる。この知名度と注目度の高さを、プラスに利用できていないことが、もったいないように思われる。

体型の変化も、色んな体型の人がいていいはずであり、スタイルばかりが注目されているところを見るのも、ファンにとっては気持ちがいいものではないだろう。

まずは浜崎には本職の”歌”の部分に真剣に取り組み、この抜群の発信力を活かしてほしいところだ。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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