矢沢永吉、「BG」最終回に木村拓哉の希望で出演!ネットでは「やりたい放題」の声
13日、テレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」の最終回に、矢沢永吉(68)が本人役で登場することがわかった。
矢沢永吉へのオファーは、主演の木村拓哉(45)のアイデアだったということで、念願の共演がかなった木村は喜びもひとしおだったようだ。
撮影はすでに終了しており、約600人のエキストラとともに日本武道館で行われ、誰が来るのか知らされていなかったエキストラからは大歓声が沸き起こったという。
どんだけ大物頼みなの?という声も
この発表を受け、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような声が上がっている。
「ストーリーやレギュラー出演者の演技じゃなくて山口智子や矢沢永吉などゲストで話題を集めようって感じで…なんだかなぁ…と思ってしまう。」
「奥の手 使いましたね」
「脇役豪華すぎて主役が見劣りするよね。次回作は比べられてコケたり大変そう。」
「矢沢と共演ってキムタクの自己満&自慢の種のためだけだよね?」
「新しい地図みて羨ましかったのかな?」
今までも共演者が豪華すぎるという話題や、ロングバケーション以来の山口智子との共演など、ストーリーよりも共演者で話題を作ってきた感があるドラマなだけに、最終回で矢沢永吉はかなりの驚きとしてとらえられているようだ。
また、新しい地図の3人による「72時間ホンネテレビ」にも、矢沢永吉がゲストとして招かれていたため、対抗心を燃やしているのではという声も少なくない。
若い世代にも意外と知られている矢沢永吉のすごさ
矢沢永吉と言えば、デビューから今年で42年というロック界の大ベテラン。さらに音楽以外の活動も行っているだけに、親世代の影響でファンという若者も多い。
「永ちゃんこと矢沢永吉さん、父が大ファンで小さい頃から車で流れていたんで曲も色々知っています。父と一緒にこのドラマみます!」
「永ちゃんフェスで見て本当にかっこ良かった!自分の父より年上とか思えない。声量とかキレが凄かった、バックバンドも一流」
「何やったっていろいろ言われちゃうんだからどんどん夢叶えちゃえキムタク!予告の永ちゃんオーラすげぇ楽しみだ!」
「2000年前後くらいだったか、HEY HEY HEYに矢沢永吉さんが出演してて、確かに浜ちゃんは永ちゃんを叩けなかった(笑) 永ちゃんの次に出てきた布袋寅泰さんも永ちゃんには敬語で気を使ってたな。永ちゃんも全然偉そうにしない人だったよ、素晴らしいね。」
「永ちゃん、自分のコンサートに障害者を招待してたよ。一番見やすい場所を確保してあった。凄いよね。金に汚ない三流芸能人の24時間偽善テレビと違って、宣伝する訳でもなくサラッとやっちゃうんだから。」
木村拓哉が色々言われるのはもはや恒例とも言えるので、どうせならやりたいことをやってしまうのがいいという意見も。
今回のオファーは、木村拓哉のすごさというよりは、オファーをこころよく受けてくれた矢沢永吉のすごさということで、お株を奪われる形になってしまうかもしれない。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。