坂口杏里、芸能界引退撤回でAV復帰?「やめた方がいい」と心配の声も
元タレントの坂口杏里(27)がANRI(アンリ)の名義で、今月8日に放送された「DMM.ライブチャットR.18」に出演した。
同サイトは、AV女優が出演して動画を配信。会員が有料で、直接AV女優とチャットできるシステムになっている。
ANRIは、2013年に亡くなった女優の坂口良子さん(享年57)の長女。母子でバラエティー番組に出演して、2008年から芸能活動を開始。映画や舞台にも挑戦していたが、2016年3月に所属していた芸能事務所を退社し、同年10月にAV女優ANRIとしてデビューした。
2017年4月に知人の男性から現金をだまし取ろうとしたことから、恐喝未遂容疑で逮捕。その3日後に釈放され、その後は六本木のキャバクラで働いていたとのこと。
2017年9月29日に「普通の女の子に戻りたい」とコメントを出して、芸能界とAV女優の両方からの引退を宣言していた。
ANRIが再び公の場に姿を見せたことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
もう復帰?元気そうで安心した?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「まぁ、とにかく元気でなにより」
「早いね。ホストに行くお金が足りなくなったらから戻ってくるの?」
「戻ってくるとは思ってたけど、思ったより早かった。元気にしてたのね」
「一時期行方不明って噂あったよね?とりあえず生きてたなら良かった」
「早いな……早すぎて笑える。本当に覚悟なく動く子だね」
引退宣言から約5カ月での復帰に、”早すぎる”と感じた人と、”やっぱり戻ってきた”と感じた人が多いようだ。
ANRIに危なっかしさを感じていた人からは、ひとまず元気そうで良かったという安堵のコメントも見受けられた。
ここ数年のANRIは、肌を露出するような仕事や、警察のお世話になるようなトラブルに、突然の引退宣言と、心配になることでしかニュースになっていなかったせいだろう。
今回の出演が芸能活動の再開や、AV女優業の再開を予告するものなのかは不明であるが、「無事で良かった」という温かい言葉が向けられたことは、ANRIにとって心強いことだろう。
活動再開は安易すぎる?不安定さの原因って?
ANRIが公の場に登場したことが活動再開を示唆するものと受け取った人からは、心配の声が集まっている。
「また病むよ。やめておけばいいのに」
「この人にはメンタルケアが必要だよ。でも周りの親切な人が何言っても聞かなかったんだろうしなぁ」
「一攫千金じゃなくて、地道な方がいいと思うけど……無理なのかな、この人は」
「ホスト通い辞められないし、勤めてたお店でトラブル起こすって、心の問題解決しないと同じことの繰り返しなんだろうね。芸能界より先に精神科」
以前からANRIには、ホストクラブに通って散財しているという噂がある。自分の稼いだお金を何に使おうが自由ではあるが、金銭トラブルを起こすまでとあっては、問題である。
安易に稼ぐ方法として芸能界や、AV女優の仕事をすることは、行き当たりばったりの博打と変わりはない。「やめた方がいい」という意見があることも当然だろう。
また、近年のANRIの不安定さの原因のひとつが、2013年に母親が他界したことであると考えている人からは、このようなコメントが寄せられている。
「お母さんが亡くなったことは、彼女にとって大きな悲しみだっただろうな。私は彼女に幸せになってほしい」
「人間どこまでも落ちていけるからね。自分で戻らないと、もうお母さんいないんだから」
「親が亡くなったことはとっても辛いけどさ。お母さんが亡くなって何年経ってもこんな仕上がりで、もう母親どうこう関係ないと思う」
母親の横で笑顔を見せていたANRIの姿を思い出せば、支えを失った悲しみが、どれほどに心細いことだろうかと想像がつく。
しかし、どこかで立ち直らなくてはいけないのだ。トラブルを起こし続けても、まだ心配して「幸せになってほしい」と、願ってくれる人がいることを知るべきだろう。
以前にしていた仕事を再開することが、ANRIの更生や幸せに繋がるのであれば、活動再開は望ましいが、まずはANRIが現状を理解して自分自身と向き合う必要があるのかも知れない。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。