欅坂46平手、2周年公演欠場で「休んだほうがいい」「仕事をなめるな」賛否
欅坂46の平手友梨奈が、同グループのデビュー2周年記念のワンマンライブに参加しないことが9日に発表された。
公式サイトによると、「スケジュールの都合により、平手友梨奈の出演はございません」と報告されている。
平手は今年の1月に、右腕を痛め全治1ヶ月と診断され、日本武道館での公演を欠席したこともある。
しかし今回、グループのセンターを務める平手がなぜ不在なのか。今回の2周年公演に不参加の発表を受けネット上では様々な声が上がっている。
仕事に対する姿勢に批判の声多数
グループの2周年公演を他のスケジュールを優先し欠席することとなった平手に対し、ネット上では批判の声が多い。ネット掲示板「ガールズちゃんねる」では以下のような声が挙がっている。
「記念公演より大事なスケジュールって何?」「仕事は仕事だろしっかりやれよ」「しんどいなら辞めたら?」「仕事出来ないなら辞めれよ」「デビュー二周年記念のライブ欠席は明らかおかしい 。ライブより優先しなきゃいけないものって何?」「テレビで歌ってるの見てもダルそうだし辞めればいいのに」
運営側が今回の平手の欠席の理由を具体的に公表していないためか、グループの2周年公演より大事な仕事とは、と言う点にバッシングは集中している。
ネット上では同情の声も
一方で、デビュー当時からグループの顔であるセンターを務め続ける平手には同情とも取れる声が多い。
「出れる人がやればいいだけ。 無理しても無茶あかん」「鬱になる前に休んだ方が良い」「まだ若いのに色々言われて可哀想」「可哀想潰されたね。」「まだ高校生ぐらいでしょ?自分の体を大切にして欲しい」「この子がいないと、欅坂46って感じが薄れる」「平手ありきの欅坂46だからねぇ」
平手が不在なことで、もはやなんのグループかわからないと言われるほどに平手の存在感は大きいらしい。
過去にAKB48のセンターを務めていた前田敦子も、激しいバッシングを受けていた。公演中に過呼吸になりスタッフやメンバーに支えられる姿を目にしたことのある人はいるだろう。それほどにセンターを務めることは日々プレッシャーやストレスに晒され続けることなのだろう。
世間やファンからのバッシングも、他のメンバーよりも注目されるセンターの宿命なのか。
平手は以前より、精神的に不安定な面がありステージ上で顔を隠しながらパフォーマンスをする姿などを見せていた。
そのような行動も、社会や大人たちに対する無言の抵抗だったのか。まだ十代の平手にとって、一人センターを務め孤独と戦うことは、残酷なことだと思わざるを得ない。
どうか周囲の大人たちは彼女のことを守ってあげてほしい気持ちだ。
松本さあや(まつもとさあや)
都内の美大出身アラサー。海の近くの街で自由気ままに適当に生きています。三度の飯よりビールが好き。話題の芸能ネタはテレビ番組やネットニュースで逐一チェックを欠かさない。
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