堂本剛、『金田一少年の事件簿』再演に意欲?実現の可能性が高い理由って?
KinKi Kidsの堂本剛(38)が、先月末から青年漫画誌「イブニング」(講談社)にて連載している『金田一少年の事件簿』の最新作『金田一37歳の事件簿』について語ったことが話題になっている。
『金田一少年の事件簿』は、高校生の主人公が難事件を解決していく推理ミステリー漫画で、2001年に連載が終了した後も不定期で新作が発表されたり、続編の連載が続いたりしていた。新シリーズの『金田一37歳の事件簿』は最初のシリーズから20年後が舞台。掲載誌も青年誌に場所を移したことで、1995年にドラマ化された際に主演を務めた現在38歳の堂本に「またドラマで演じてほしい」という声がSNSを中心に広まっていた。
堂本はこの件について自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)で、連載が開始したことを知っていたと話し、年齢的にも現在の髪型的にも自分に近い点についても言及。
最後には「原作の方はどうなんですか?狙ってきました?僕にあててきてます?そうなら、僕もなんとかして応えなければいけないってなってくるよね」と、再度の映像化実現に意欲を見せた。
堂本が『金田一37歳の事件簿』について語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
ドラマ化に期待!主人公はやっぱり堂本剛がいい?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「やっぱり金田一はじめは堂本剛だと思う!是非やってください!!」
「”もう謎は解きたくない”って、キャラ的にもぴったりじゃん」
「私の青春だわ。小学生ながら大好きで毎週録画してた。もし実写化するなら見たい」
「堂本剛の金田一の事件簿、好きだったなあ。ハマり役だった」
「金田一に関しては嵐ファンの私でも剛くんで再現がいい!!」
新シリーズの連載がスタートした段階で高まっていた実写化への期待が、堂本が意欲を見せたことでさらに盛り上がっていることが分かる。
同シリーズはこれまでに嵐の松本潤(34)、KAT-TUNの亀梨和也(31)、Hey! Say! JUMPの山田涼介(24)が主人公を演じたことがあったが、初代の堂本の印象が強いようで、ハマリ役であったと評されている。
最初の放送から時間が経っても記憶に残り、愛されているドラマも稀である。これだけの期待の声があることが、制作サイドの耳に届くことを願いたい。
再度のドラマ化は夢じゃない?
新シリーズの連載開始と堂本が再演への意欲を見せたことで再度のドラマ化への期待が高まっている訳だが、実現の可能性が高いという見方もされている。
「ともさかりえもこのドラマで剛と噂されて、随分嫌な思いもしただろうけど、出演してくれそうな感じで嬉しい!」
「原作者の樹林伸先生のTwitter見ると、ファンの実写してほしいってつぶやきRTされてる!かなり期待してる!」
「原作者の樹林伸さんが”剛で実写を!”ってツイートや、このラジオのツイートをRTしてるんだよね。そりゃ期待しかないわ」
「未満都市の新作も実現したし、また集まってくれるって信じてる!」
新シリーズの連載開始に反応したキャストは堂本だけではない。
堂本がドラマに主演したときにヒロイン役を演じた女優のともさかりえ(38)が、先月28日に『金田一37歳の事件簿』が掲載された『イブニング』を手にした写真をSNSに掲載。当時のドラマ監督に連絡を取りたいという内容のコメントを添えている。
また、原作者である樹林伸氏(55)もTwitterでドラマ化を願うファンのツイートをリツイートしている。
更には、1997年に放送されていたドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系)が、20年ぶりにキャストが集合して昨年7月に続編が放送されたという実績もある。
これだけの条件が揃っていれば、確かに再度のドラマ化も夢ではないという見方がされることも納得である。果たして、堂本版金田一は復活するのか、今後の続報に期待したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。