関ジャニ村上信五の「音楽チャンプ」終了に「やっぱり」の声

30日、アイドルグループ関ジャニ∞村上信五（36）と女優の黒木瞳（57）が司会を務めるテレビ朝日系音楽番組、「今夜、誕生!音楽チャンプ」が3月末で終了することが発表された。

当番組は、去年の10月にスタートしたばかりのオーディション番組。去年6月の特番が好評だったことを受けてレギュラー化された形だ。

打ち切りの理由は視聴率の低迷とされている。

当初はさくらまやの逆切れが話題になるも…

この報道に対し、ネットの掲示板Yahooコメント!では以下のような声が見られた。

「始まった当初さくらまやさんが審査員に怒られて話題になっていましたね」

「怒鳴り散らす人がいる番組見たいと思わないな」

「ガチ感を売りにしているつもりだろうが、オーディションの評価が泣きたくなる程、辛口で見ててしんどい。もっと朗らかな、和気あいあい感で演出しても視聴者にとっては見易いかも。」

「審査員の菅井が番組のキーパーソンだけど、どうしても賛否分かれるタイプだから致し方ない結果」

「この番組の菅井さんの辛口だけど的を射たコメントが好きで見てたけど、番組自体ほとんど放送してなかったよね。特番なのかと思ってたくらい。結構面白い番組だったけどね。残念。」

特番からレギュラー化された第1回目は、「再起をかける!超実力派シンガーNo.1決戦」と銘打ち、10歳で演歌歌手としてデビューしたさくらまやも挑戦者の一人だった。

辛口審査員の菅井氏が「下手じゃないけど人の真似のようにしか聞こえない」とコメントすると、さくらは「なるほど…お客さんの前で初めて歌った時を思い出しながら歌っています」と答えた。

この「なるほど」発言がネットではプチ炎上となり、審査員も審査員だがさくらまやも態度が悪かったと評判を下げる形になってしまった。

特番で十分だったのでは

他にも音楽チャンプについて以下のような声も多く見られた。

「何かしょっちゅう特番で番組潰れているし、いつ放送しているか分からないよ(笑)。この番組よりもカラオケバトルの方が臨場感有って面白いと思う。」

「おんなじ歌ばかりだもんね。こういう番組は特番で充分かな。」

「プロの歌番組がゴールデンでほとんどなくて、いくら上手くても素人の歌なんてわざわざ観ない。」

「半年も放送していたのは知らなかった。１回も見ていないな。」

「なぜ黒木瞳が？って思ったくらいで観たことないです」

そもそも番組自体の認知度が低かったということが反省点だろうか。

村上信五は先日もこじるりとの熱愛が話題となったが、いつのまにかきれいに収束している。

村上自身に話題性があったものの、バラエティの司会はすでに数本こなしており、司会をこなせるジャニーズとして力を発揮しているところだ。

そこで、黒木瞳の起用がどうだったのかという声もあることは否定できない。特番の音楽番組などは、女優が司会を務めることもあるが、レギュラー番組ではなかなかお目にかかれないのが現状ではないだろうか。

今回の番組打ち切りは、特番をそのままレギュラー化するリスクは大きいというのが実証された形だ。

 

渡海ひなた（わたるみひなた）

芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。