ジャニーズの「コネチケ」問題 山下智久は否定もネットでは「あるでしょ」の声

自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『Sound Tripper!（サウンドトリッパ−）』にて、山下智久（32）がジャニーズならではの「あるある」ネタについて語った。

リスナーから「山P（山下の愛称）はジャニーズにいて、ジャニーズならではの言われることとか、聞かれることとかありますか？」と質問を受けた山下は「『カウントダウンコンサートのチケット取れる？』ってよく聞かれる」と回答。

「カウントダウンコンサート」とは、ジャニーズタレントが毎年年末に開催するイベント。「ジャニーズカウントダウンライブ」とも呼ばれる。

山下は「コンサートのチケットを、本人は取れないんですよ、残念ながらね」と明かした。

同イベントは競争率が高いことでも知られ、山下も「やっぱり応援してくれるみなさんに見てもらいたいから、友達とかに頼まれても、俺は取らない」と語った。

「ジャニーズはそういうことやってないんですよね」と同番組内で話した山下。だが、過去にはジャニーズ所属タレントが「本人枠（通称コネチケ）」の存在を匂わせたことで物議を醸したことも。

ネットでは山下の「宣言」にどういった反応が集まったのだろうか。

「関係者席はあるよね」「あって当たり前」指摘

女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、本人枠があるかはともかく「関係者用の席」は用意されているのでは？などの指摘が集まっていた。

「関係者席はあるよね」
「まあ100歩譲って本人枠はないかもだけど、関係者席はあるよ。知人が行ってたし」
「まあ関係者席とコネチケは違う気もするが」
「共演者とかが来るのが関係者席で、個人的な友人を呼ぶのがコネチケだと思ってた」
「あって当たり前だしおかしいとも思わない」

一般向けに発売されているチケットとは別に「関係者枠」が用意されているぶんには問題ないのでは？との指摘だ。

事務所が仕事でお世話になっている関係者に向けて別に席を用意する、というのはジャニーズに限らずあることで、自然なことだろう。ただ、ジャニーズの場合はその人気から抽選で外れてしまったファンも多い為、批判が生まれるのではないだろうか。

「家族はセーフでは？」「彼女はダメ」意見も

同掲示板では「コネチケ」について他にも様々な意見が。

「女関係に配るのはコネだろうけど、家族に配るのは別にいいんじゃない？と思ってしまうけど」
「取って貰ったことあるよ。グループ単体の公演なら枠あるよ」
「まあ仮にあっても馬鹿正直に『ありますよ』とは言わないだろう」
「カウントダウンライブは先輩優先だから、とかありそう」
「普通の舞台でもあるでしょ、関係者招待席なんて」

信ぴょう性は定かではないが、中には「実際に取ってもらったことがある」とコメントするユーザーも。

ジャニーズの「コネチケ」問題、果たして事務所かた真相が語られることはあるのだろうか。

文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。