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登美丘高校ダンス部キャプテン女優デビュー決定も「勘違い」の声殺到

2018年、荻野目洋子との“バブルダンス”で大ブレイクを果たした登美丘高校ダンス部のキャプテンが女優デビューすることが決定した。

登美丘高校ダンス部といえば、「日本高校ダンス部選手権 DANCE STADIUM」で2015年、2016年と二年連続優勝し、今年も準優勝を果たした実力校。また、歌手・荻野目洋子(49)の80年代のヒット曲、『ダンシング・ヒーロー』を使用した“バブリーダンス”のPVを作成し、一躍脚光を浴びた。

年末も数々の歌謡祭に出演し、高校生の部活としては異例の紅白歌合戦出演も決定しているが、何故キャプテンはこのタイミングでの女優デビューとなったのだろうか。

「おだてられて勘違い?」ネットユーザーはドン引き

登美丘高校ダンス部といえば動きが揃った息の合うパフォーマンスが特徴的だが、キャプテンはその難しいダンスを完成させるため部員を牽引してきたひとり。ブレイク後の今年9月には情報バラエティ番組『スッキリ』(日本テレビ系)で密着取材の様子が報道され、バブルらしい厚化粧の下に隠されたキャプテンの可愛らしい素顔も話題となっていた。

そんな中明かされたのが、登美丘高校ダンス部キャプテンが、広瀬すずらが所属する芸能事務所・フォスターから女優デビューするというニュース。伊藤六花の芸名で、来年3月の高校卒業を機に本格的に始動するという。

しかし、ダンスが賞賛され素顔が可愛いと評価されても、それはあくまで「素人の高校生だから」ともいえる。いくらダンスが上手くとも、女優としての演技力や実力はいまだ未知数。このニュースに鼻白んだネットユーザーも多く、女性が多く利用する掲示板、ガールズちゃんねるには次のような声が集まっている。

「おだてられて勘違いしちゃった?」

「一般人だから褒められてたんだよ」

「煽てられた一般人が調子乗っちゃうパターンのやつ…」

「バブリーダンスは、部員全員のものであって彼女だけのものではないのに、このタレントの代表作みたいに扱われたら他の部員が気の毒」

「ダンスが好きでここまでこれたと思うのに、急にメディアとかに踊らされて芸能界に入っちゃうとかがっかり。今まで頑張ってきたことを捨ててまで女優にいきたいのかと思うと複雑」

純粋に登美丘高校ダンス部のファンも多かったようで、ダンス方面での活躍を期待していたという意見も多く見受けられた。知名度のある著名人が女優・俳優に転向して成功した例もあまりなく、無謀ではないかと伊藤の将来を危惧する声もあった。

バブリーブームは作られたブーム?純粋に楽しめなくなったとの声も

また、今回明かされたのが、実は伊藤が10月からフォスターに所属していたという事実。さまざまな歌番組への出演は確かに一介の高校の部活動としては異例だが芸能事務所のキャスティング力があるとすれば頷ける。

ガールズちゃんねるにも登美丘高校ダンス部のパフォーマンスを純粋に楽しむことができなくなったという声が見受けられた。

「純粋な気持ちでバブリーダンスを楽しめなくなった。天邪鬼でごめん」

「10月から事務所に所属していたということは最近やたらテレビに出ていたのは事務所の力だったのか?」

「バブリーダンスは好きなんだけど、この流れだと事務所が仕掛けたブレイクだったのかと勘繰ってしまった」

登美丘高校ダンス部のメディア露出は、実は伊藤の宣伝を兼ねてのことだったのかと疑心暗鬼になるネットユーザーの声も少なくなかった。とはいえ、進路は個人の自由。伊藤が今後どのような活躍を見せてくれるのかはまったくの未知数だが、今後の動向にも注目したい。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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