GACKT、本名を公開しての新事業が胡散臭い？もはや「格付け芸人」との声も

2017年12月26日にシンガーソングライターのGACKT（44）がブログで、仮想通貨事業に乗り出したことを明かした。

GACKTは「【大城ガクト】と【仮想通貨】」というタイトルでブログを更新。情報が解禁になったことで、正式に事業に参加したことを報告した。

これまではどんな事業にも名前を出さずに14年間目立たないようにしてきたが、今回は「事業としてキッチリ最後まで責任を持ってやりたいという当たり前の想いと、なによりも、世の中のジレンマをかかえる多くの人たちの背中を押せる、大きな機会になるのではないかと思ったからだ」という理由で本名を公開したとのこと。

かなりの長文で仮想通貨の可能性について持論を展開。最後には「観客のままでいるのか、それともチャンスだと思い打席に立ってみるかは自分次第。自分で決めて行動すればいい。誰の人生でもない。自分の人生なのだから」と、力強いことばで締めくくられている。

GACKTが仮想通貨事業に本名での参加を発表したことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

本名じゃないよね？胡散臭い……

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「本名これじゃないよね？何もかも嘘っぽくて詐欺っぽい人だな」
「仮想通貨って安全性どうなの？怪しさ満点だな。胡散臭い」
「どうしてこうも怪しいことに手を出すかな……どこまでも胡散臭い」
「ファンクラ入ってました……黒歴史です」

GACKTが本名を公開してまで臨んだ事業について、胡散臭いというコメントが並んでいる。GACKTの本名についてはこれまでにいくつか出回っており、その名前と発表された名前が違うということから、怪しさが増してしまったようだ。

現時点ではGACKTの情熱的な呼びかけは全く響いておらず、新しいことをはじめてみようという後押しにはなっていないようだ。ファンはまた違う印象なのかも知れないが、ファンクラブに入っていたことすら後悔しているというコメントもみられた。ファンすらも戸惑うような発表であったなら、今後の活動が心配である。

ヒット曲ってなに？あゆとそっくり？

新事業開始を堂々と発表したGACKTの”本職”についてもコメントが集まっている。

「ヒット曲ないのに、なんで浜崎あゆみ並みにセレブ生活送れてるの？」
「この人からはお浜さんと共通する何かを感じるわ」
「インスタ芸人のあゆと一緒……歌手やめたの？なんであんなお金があるのか不思議」
「この人に忠告出来る人、周りに居ないんだろうか……」
「全盛期を知らない私の中でのこの人のイメージは、格付け芸人です」

GACKTといえば、かなりセレブな生活を送っているというイメージを持っているひとが多い。テレビ番組等で公開された自宅の写真も、かなり豪華なものであった。

しかし、なぜそのようなセレブな生活を送れるのかについては謎が多い。歌手としてヒット曲がいくつもあれば可能なのかも知れないが、目立ったヒット曲はあっただろうか……。これまで名前を出さずにしてきた事業が収入源なのかも知れないが、それでは歌手としての立ち位置が微妙である。

ここで、歌手の浜崎あゆみ（39）の名前がいくつかみられた。浜崎は歌手としてよりも、セレブな私生活や加工した写真についてばかりが話題になることで”インスタ芸人”と揶揄されている。既に年に1度出演する番組から”格付け芸人”ということばが出てしまっているGACKT。GACKTもまた、迷走していると言われつつ過ごしていくのだろうか……。

これからGACKTはどのような活動をするのか、歌手としての活躍をみることができるのだろうか？今後の動向を見守りたい。

鳥井ハニ（とりいはに）

フリーライター／「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。