フィフィ、6年産休のNHK女子アナを批判しネット共感
26日、タレントのフィフィ(41)が自身のツイッターにNHKの青山祐子アナ(45)の産休について意見を投稿した。
青山祐子アナは、2012年に第1子を出産して以降、13年、15年、17年と計4人の子を出産しており、通算で6年間産休を取っているが、神田うののブログで久しぶりの姿を写した写真が公開されたことを受けて、フィフィがツイートした形だ。
ツイートの内容は、「6年産休を認めてポストを確保させる余裕、民間には無いね。無給だとしてもここまで長期で社保とか手当とか何らかの保障して、これを働くママの子育て支援と言うなら違う気がする。改めて女性のための制度を考えさせられる。」というものだった。
さすがはNHK!民間ではありえないよ
これに対し、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような声があがっている。
「学生時代の同級生(公務員)でも、妊娠・出産・産休・復帰・また妊娠…って3人ぐらい産んでた子いたわ。民間ならなかなか無理よねーって思った記憶がある。」
「会社の規定にのっとって会社も本人も納得してるのなら良い。けれど、多くの人はそんな図々しいことできないけどね。」
「6年間ぶっ続けで産休取れる会社なんてなかなかないよね、さすがNHKだね(棒)」
「日本人が言えない事を代わりにフィフィが言っただけの事。感謝する。」
近年NHKの体質を快く思わない人が増えているのか、おおむねフィフィの意見に賛成という人が多い状況になっている。
フィフィとしては、国営でもなくそれでいて受信料を徴収していることに不満があるようで、それなのに6年も産休を取らせるというのはいかがなものかという問題提起だった。
ただ、実際は産休や育休中に丸々給料が支払われるわけでなく、また出どころも雇用保険からとなっているため、NHKの受信料からではない。
神田うののブログに登場した青山アナに非難が集まる形に
他にも以下のような意見が多数みられた。
「育休は権利だからダメとは言わないけど、私もフィフィみたいに思った。昨日も神田うのとクリスマスコスプレしてたって写真が出てたけど、育児休業のイメージとはかけ離れたような世界で、ちょっとないな、と。知的なNHKらしいアナウンサーだなって印象あったけど、変わったわ。」
「神田うのと仲よしでセレブアピールしてたよね。」
「青山さんが批判される理由は、育休の長さだけでなく、神田うのとのクリスマスパーティーの写真をわざわざSNSに上げたりするからじゃないの?」
このように、青山アナの産休問題というよりは、産休中に神田うのとの交流が明るみになり、世の女性たちの反感を買ってしまう結果になったと言えるだろう。
実際産休や育休中は子育てに追われ、生活をエンジョイできる女性は極めて少ないのではないだろうか。産休を取れるだけでもありがたいというのが現状だ。
産休中の過ごし方を含め、世の女性が快く出産できる日が日本に来ない限り、少子化は止まらないのではないだろうか。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。