渡辺麻友の「マイク置き何回?」ネットツッコミ多数
12月22日放送の『MUSICSTATION SUPER LIVE 2017』(テレビ朝日系)に出演したAKB48・渡辺麻友(23)。年内でのグループ卒業を表明している渡辺にとって最後のミュージックステーション出演ということもあり、ファンからも注目されていた。
番組ではメドレー形式で『フライングゲット』『心のプラカード』『11月のアンクレット』の3曲を披露した。
自身最後のセンターシングルとなる『11月のアンクレット』を歌い終わった後、渡辺はマイクをステージに置くという、自身の卒業をアピールするかのようなパフォーマンスを見せた。
このマイクを置く仕草はあの山口百恵(58)を彷彿とさせる。山口も、日本武道館で開催されたファイナルコンサートで、歌唱終了後にマイクをステージの中央に置いたまま、舞台裏へ去っていった事が知られている。
今回の渡辺のパフォーマンスは偉大な先輩への「リスペクト」の意味を込めたものだろうが、ネットからは批判の声が多く上がっている。
「寒すぎる」「何回マイク置くの?」ツッコミ多数
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、渡辺の「マイク置き」に厳しい目を向けるユーザーからの投稿が多く寄せられた。
「百恵さんと同じパフォーマンスやめて欲しい」
「ちょっと寒い」
「何回マイク置くつもりなの?」
「AKB系のグループはステージは全部自分たちのためのものって思い過ぎ」
「さすがに勘違いしている」
「口パクなのにマイク置くの?」
「いつもマイク置いてるからなぁ」
「もしかして曲の振り付け?」
「寒い演出だなぁ」
「まあ、まゆゆが考えた振り付けではないだろうし可哀想だけど」
「紅白を私物化するのはやめて欲しい」
渡辺は10月に幕張メッセで開催されたコンサートでもこの演出を行なっており、おそらく大晦日の『紅白』でも見られるであろう。
ファンからの反応はともかく、やはり山口百恵と比べると……といった意見を持つネットユーザーが多いようだ。
「最後のアイドル」「お疲れ様」声も
一方で、同掲示板では長い間AKBグループを引っ張ってきた渡辺を労う声も見られた。
「お疲れ様」
「まゆゆが最後のアイドルだろうな」
「割と同性からも好かれてたんじゃない?私は好きだった」
「AKBの中では1番アイドルっぽくて、可愛いと思う」
「最後の神7卒業、寂しいなぁ」
「まゆゆが抜けたらAKBはマジで終わる」
「一般層はもう誰も見なくなるんだろうなぁ」
「もうまゆゆもいなくなってしまうのか〜」
「最近疲れが顔に出てる感じする」
「神7いなくなるのかぁ」
前田敦子(26)や大島優子(29)など、長い間ファンから愛されてきた通称「神7」メンバーも、渡辺の卒業をもって全員がグループから離れたことになる。
CDはミリオンヒットを記録し、紅白にも出場しているものの、一時期と比べるとその勢いには陰りが見られる。一大ブームを巻き起こしたAKBグループは、今後どうなっていくのだろうか。
文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。