アジアン隅田、婚活あきらめ仕事再開?「身勝手すぎる」とネット酷評
2017年12月18日に更新された、お笑いコンビアジアンの隅田美穂(42)のブログが話題になっている。
隅田は「お久しぶりです♪」というタイトルでブログを更新。「2年8カ月、婚活に専念するために漫才以外の仕事を休んでいました」ということばではじまり、仕事をセーブしていた理由が「ブスいじり」や「コンビの不仲」と憶測されたことを否定した。
彼氏ができないことをお笑いのせいだと思っていたが、まったく関係なかったことにやっと気づいたという告白がつづき、またテレビに出たいと相方の馬場園梓(36)に相談したところ「そんなに簡単に戻してもらえるような甘い世界じゃないし、それやったら女芸人の賞レースがあるから、やる気があるところを見てもらおう!」と言われて、エントリーしたことを報告。
最後には「好き勝手にテレビ休ませてもうて楽しく3年過ごしただけで、解散も引退もしていませんし、1回も病んでません。これからはまたアジアンとしてもテレビに出れたら嬉しいです」と、テレビの仕事を再開する意欲を綴った。
隅田の活動再開宣言に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
身勝手すぎる?婚活には同情?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「それで戻って来れるんだ?甘い世界ね」
「3年無駄にしちゃったけど、気付けて良かったね。後はイケメンは無理っていうことを気付こう」
「私も婚活してるから気持ちは分かるけど、もう今更感が半端ないです」
「普通の会社だったら、婚活理由で退職して、やっぱ無理だったんでもう1回ここで働きますっても無理だよね」
「勝手な人やねぇ。芸能界って甘々な世界だわ。普通はそんな勝手なこと許されない」
婚活のために仕事をセーブしておきながら、また活動を再開したいと語ったことに”身勝手”だというコメントが並んでいる。
一般社会では”婚活のために休暇をください、結果が得られなかったのでまた働かせてください”は通用しない。隅田の行動が勝手であり、それを受け入れるのであれば芸能界は甘すぎるという声があがっても当然かも知れない。
仕事復帰に関しては批判的な意見が多いものの、婚活の辛さには同情の声がみられた。仕事を続けながら婚活という道を選べれば、世間の反応も違ったものであったと思われる。
復帰してブスいじりはどうなる?扱いにくい?
テレビの仕事を再開したあとの隅田がどうなるのかについても意見が集まっている。
「ブスいじりはどうなるの?隅田めっちゃ扱いにくそう」
「さんまさんも男性芸人もいじりにくそう」
「ブスキャラは禁句?それを受け入れられるならオアシスのようなれるだろうに……」
「女芸人として扱いずらい奴になってしまった事は変わらない。婚活期間をいじったらまた鬱陶しいこと言いそう」
「プライドの塊のブスは扱いにくいしおもんないし需要なし」
「結婚も仕事もフイにしてしまったプライドおばけのブス」
隅田はブスいじりがいやで休んでいたわけではないと主張しているが、婚活とブスいじりが繋がっていると感じているひとは少なくない。隅田といえば、容姿をいじられることが定番のネタであった。ブスいじりに過剰に反応したことで、扱いにくい存在になってしまっていると考えられていることが分かる。
女性芸人は容姿をいじられることが多く、それを明るくかわすことで笑いが起きるという場面が多くみられる。それも笑いのひとつになっているが、コメント力で勝負する女性芸人がでてきても良いのではないだろうか。
隅田の容姿がいじりにくくなったことを好機にできるのか。やはり容姿をネタにできなかったら笑いがとれないのか。復帰した隅田がどのように自分を売り出すのか、それを目撃したひとの感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。