藤吉久美子、不倫疑惑報道も異例の許されムード?批判コメントが少ない理由って?
2017年12月14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、女優の藤吉久美子(56)の不倫が報じられた。
記事によると、藤吉が11月23日に宮城県都城市で開催された祭りにゲストで参加した夜に50代後半と思われる男性と同じフロアに宿泊。1度は別々の部屋に入ったが、すぐに男性が出てきて藤吉の部屋に入り、次に2人が部屋を出たのは翌朝のことだったとのこと。
この男性は大阪・朝日放送のプロデューサーで、藤吉はここ数年、この男性がプロデュースするドラマに続けて出演しているそうだ。
12月上旬にも藤吉が男性の住むマンションを訪ねており、2時間弱滞在していたことが確認されていて、この日以外にも都内で会っている姿が目撃されているとのこと。
同誌の直撃取材を受けた、藤吉の夫で俳優の太川陽介(56)は妻の不倫疑惑について「そんなことはないでしょう」と答えたようで、取材の詳細は本誌に掲載されている。
藤吉の不倫疑惑報道に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
おしどり夫婦だと思っていたのに……
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「えーショック!!この奥さん好きだったのに……」
「ほんとに?信じられない!おしどり夫婦じゃなかったの?」
「これはびっくり。おしどり夫婦だと思ってた。そんなイメージなかったから、ちょっと意外」
「絶対認めないだろうけど、しないなら朝まで部屋にいる必要ないよね」
「いくつになっても可愛い奥さんなんだろうと思ってたからなんか残念」
「早く言い訳コメント見たいわ。今年もいろいろふざけた言い訳あったからね」
藤吉は番組に出演した際に夫について語ることがあり、夫婦2人で揃って番組出演する機会も多いことから”おしどり夫婦”という印象があったために、不倫疑惑報道に驚いたひとが多いようだ。
たとえ疑惑でも不倫が報道されると批判的なコメントが殺到するケースが多いが、今回の場合は「残念だ」というコメントはいくつかあるものの、そこまで厳しいコメントは見当たらなかった。
「どんな言い訳がされるか気になる」と、不倫疑惑からのお決まりコースを期待する声があることから、世間は著名人の不倫報道にすっかり慣れてしまったのかも知れない。
色っぽくてモテそうだから仕方がない?
世間が”不倫”というワードに敏感になっているいま、あまり藤吉の不倫報道に厳しい声が寄せられなかったのはなぜだろうか。
「スタイル良くて美人だし、男はほっとかないだろうね。藤吉久美子って色気あるよね」
「藤吉久美子っていかにもモテそうなタイプ。色気がある」
「色っぽいもんなあ。藤吉久美子は目がいやらしい。とろんとして」
「太川陽介の方が捨てられないように頑張ってる感じがする」
「地味で年取ってからのほうか綺麗になった。いわゆる石田ゆり子系だよね」
「藤吉久美子は年下からも年上からもモテそうな感じ。決して圧倒的な美貌ではないけど好きな人にはたまらない魅力あると思う」
去年1月の”ゲス不倫”騒動から、著名人の不倫が次々と報道された。世間の不倫に対するイメージは最悪で、まだ疑惑の段階であっても「見たくない」という意見が寄せられて、居場所をなくしてしまった人物もいる。
藤吉にも当然、厳しいことばが殺到しそうなものだが、コメント欄には藤吉を指して「モテそう」ということばが並んでいる。色っぽくてモテそうなら不倫をしていいのだろうか……そんなことはないはずだが、なぜか納得ムードがあることが珍しい。
不倫報道がされた際に「不倫は病気!治らないからすぐに別れた方がいい」というようなことばもこれまで何度もみてきたが、不倫されたかも知れない太川の方が「別れたくなくて必死なのでは?」とまでいわれていることは、かなりレアなケースだといえるのではないだろうか。
これから藤吉と太川、双方から今回の不倫疑惑報道について語られることが予想される。おしどり夫婦はどのようなことを語るのか、また、異例の”許されムード”はどこまで通用するのか、動向を見守りたい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。