二階堂ふみ、突然のゴチ卒業に「ルール無視?むいてなかった」との声
2017年11月23日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、女優の二階堂ふみ(23)が、「グルメチキンレース ゴチになります!」から卒業することを発表した。
同企画は、いつも通り進行して、二階堂は設定金額とわずか100円差で1位を獲得。順位の発表が終わると、突然「私、二階堂ふみは、このゴチレースをもちまして卒業されていただきます」と、発表。
出演者にも内緒の発表であったようで、突然の事態にナインティナインの矢部浩之(46)は「えっ。いきなりすぎて、受け止められへん」と、困惑。
二階堂は、卒業を決めた理由を「幸せな2年間だったのですが、役者として”いろいろ勉強していかなきゃ”という気持ちもあり、お芝居の方に集中させていただけたらなと思いまして。中途半端な感じになってしまい、申し訳ありません」と、説明して、涙ながらに謝罪した。
二階堂の卒業発表のあとに、進行役の羽鳥慎一アナウンサー(46)から、二階堂は最終戦まで出演するが、クビ対象にはならないこと、二階堂を除いたレギュラーメンバーのなかから、2名がクビ対象になることが説明された。
二階堂の突然の卒業発表に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
あと3回なのに……ルール無視?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「プライド高そうだからクビでやめるのが嫌だったのかな?申し訳ないと思ってたら最後までやり通すよね」
「だったら最初から受けなくていいじゃん。”ぐるナイゴチ”は最後クビになるかどうかなんだけど。卒業って……ルール無視?」
「あと3回ならちゃんと全部でて、ルール通りにクビになれば角が立たなかったのに、中途半端」
「そのままでもクビになりそうだったのに、どうして卒業という形をとったんだろうと思った」
「普通にクビレース最下位だったし、何故このタイミングでの卒業発表なのか謎。重大発表で視聴率稼ぎたかったのかな?」
今期のゴチレースがあと3回で終わるのに、このタイミングで卒業を発表したことに疑問を持ったひとが多いようだ。
二階堂の現在の成績なら、企画の決まりで普通にクビになったのではないか?と考えるひとが多く、ルール無視の卒業に、納得がいかないというのが概ねの感想のようだ。
企画途中でレースから退くことに涙をみせていたが、泣くくらいなら、最後までやり遂げるべきだったという厳しい意見も少なくなかった。
番組を盛り上げるために、前倒しで発表することになったのかも知れないと憶測するコメントもあったが、あまり好評とはいえない演出になってしまったようだ。
本当はやめたかった?むいていなかった?
二階堂がゴチレースでみせる表情や、態度についてもコメントが集まっている。
「”私は女優だもの”感が伝わってきてたから、やめてくれて嬉しい。かつらはとるし、スカート短くするし”個性出してます”感もいやだった」
「大杉漣と直美入ってから影薄くなってたもんな。二人とも濃いからさぁ。やめたくなったのかな?」
「ゲストで来た女優さんがチヤホヤされてるときとか、露骨に真顔無表情だったしね」
「今のぐるナイって和気あいあいっぽさがない気がする。二階堂ふみは気が強そうで男性陣も弄りにくそうだし」
「あからさまに機嫌悪い感じが出てたからバラエティーなのにこの態度は何だ?って思って見てたから納得。いつまでも馴染んでなかったし、むいてなかったと思う」
番組を視聴していたひとからは、二階堂が不機嫌にみえることが多く、本当はやめたかったのではないか?と憶測されている。
また、ゴチレースは出演者らが仲良くしている姿も見どころであった。しかし二階堂があまり馴染んでいなかったと感じたひとからは、むいていなかったとまで言われてしまっている。
少し厳しい意見が目立ったが、もちろん、二階堂の出演を楽しみにしていたひともいるだろう。二階堂にとっても、バラエティーの現場から学ぶこともあったのではないだろうか。
役者として成長するために、卒業を決めた二階堂。来年のNHKの大河ドラマ『西郷どん』では、西郷隆盛の妻役に決定している。どんな演技をみせるのか、視聴者の感想とともに注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。