梅宮アンナ、お受験を語るも「お前が言うな」の声が圧倒
13日、タレント・梅宮アンナ(45)がTOKYO MXのバラエティ番組「バラいろダンディ」に出演し、お受験事情について語った。
梅宮自身も10年前に娘のお受験を体験したが、その当時の経験を「まあすごいんですよ、有名私立校に子どもを受からせようと思ったらいろんなものを持ってなきゃいけない。お金も物も車も。普通でもバーキン持ってます、みたいな。しまむらさんで行ったらちょっとイジメられるかも」と明かした。
しまむらに謝れ
この発言を受け、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような声があがっている。
「しまむらに失礼やろ〜」
「しまむら着てるだけでいじめるなんて最低の人間性だね。そんな世界には入りたくないものだわ。」
「人の着てる服とか持ち物をネタにいじめるって、一部の金持ちの世界は陰湿だなぁ。子供かよ。」
「本当に家系もよく金持ちの奥様は、そんなことでいじめない。なぜなら育ちもいいし、人のものなんてそこまで外れてなければ気にならないから。」
「梅宮アンナの娘さ…テレビでユニクロの服の値段見て、フン!て態度してた。当時まだ5歳くらいだったかな、安い服は着ないって教育されてるんだろうね。」
番組内で最初にしまむらの名前を出したのは別のコメンテーターだったが、持ち物で判断される世界を「お母さんたちが作り上げている」と語っていた梅宮アンナ。実際は、梅宮アンナがそう感じていただけで、皆がそうなのかというとそうではないのではないか。
梅宮辰夫という父を持ち、セレブとして生活してきたアンナにとってはお受験はあくまで「ステータス」としか見えなかったのかもしれない。
わざわざお受験していじめられるなら意味がない
梅宮アンナのような考えを持つ親も、もしかしたら少なくないのかもしれないが、ネットでは以下のような意見も多い。
「中身がいちばん大事だと思うよ?あとは学費払える&多少の寄付ができる経済力とか。ブランドものは経済力をはかる物差しにはなるだろうけど、飾り立てることは逆にその人となりが見えなくなっちゃうよね」
「やっぱり子供のためというよりもステータスのためにお受験させる人が多いんだね…」
「服って自己満の見栄の部類だよね。そこを競い合う受験校なんだね。学力レベルは二の次なの?」
「こんな下らない理由でいじめる下品な親子を避けるために『お受験』が流行ったはずなのに本末転倒だね。」
「うちの子はしまむらにヨーカドーですが、毎日元気に楽しく学校いってます。アンナの娘が通う学校は、わざわざ塾通って高い授業料払って受験して、結果服装で他人をさげすむような子供たちを育てるんですかね。そんな学校やお友達、偉くも何ともないね。」
そもそも梅宮アンナは、数年前に当時14歳の娘・百々果ちゃんを父である梅宮辰夫家に残し、一人家を出て別居するという決断を下しており、別居の原因も日頃からあったという娘との大喧嘩だっただけに、育児放棄なのではという声があがっていた。
娘の年齢が14歳ということもあり、お受験はとっくに過ぎていたと考えられるが、今までの梅宮アンナの様々な言動から「アンナにお受験を語ってほしくない」といった意見も見られた。
今回のようなお受験=ステータスという考えよりも、お受験の本来の意味や子供にとっての教育的効果にもっと注目が集まってほしいと思う視聴者は少なくない。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。