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加護亜依、弟の障害告白も賛否両論「言う必要ある?」

出典:加護亜依オフィシャルブログ

元アイドルの加護亜依(29)がまたもや話題となっている。

モーニング娘。の全盛期を支えたメンバーとして輝かしい芸能生活を送っていたものの、未成年喫煙で当時の事務所を解雇されてから転落してきた加護の芸能人生。2011年には飲食店経営の男性と結婚し、第一子を出産するも、その後離婚。現在は再婚して第二子にも恵まれ、穏やかな生活を送っていることが加護のブログからもうかがえる。

そんな加護に今回はいったいなにが起こっているのだろうか。

弟について勇気ある告白も、ネットからは疑問の声

今月1日、加護の弟が18歳を迎えたということで、加護自身も「TOWA」という弟の名前をアルファベットにしたタイトルでブログを更新。弟へのメッセージをつづるとともに、「言うことでもないのかな?と今まで避けてきたんですがご存知の方もいると思います」と前置きした上で、「私のすぐ下の弟は広汎性発達障害です」と弟の病気について公表した。

実は以前にも弟が「不自由を持って生まれた」ことをブログで告白していた加護。その時は病名は明かされなかったが、今回、「広汎性発達障害」という病名まで公表されることとなった。

「広汎性発達障害」とは、外見で分かる障害ではないものの、社会性やコミュニケーション能力といった機能の発達が人よりも遅れていることが特徴。自閉性障害やアスペルガー症候群も広汎性発達障害に含まれる。

加護は今回の公表に関して、「この事を隠すつもりもなかったんですが言う事でもないのかな?言っていいのかな?と、ずっと悩み…」と長年の悩みがあったことを明かし、「それなりに弟も大人になってきて『言ってもいいよ!』と」と本人の許可を取った上で公表することに至ったことをつづった。

加護にとっては弟の18歳の誕生日という節目の日でもあったが、ブログ読者らにとってはあまりに突然過ぎるこの告白について、ガールズちゃんねるには次のような声が集まっている。

「言わなくてもいいと思うけど…」

「なんで言う必要ある?」

「自分のことじゃないし、芸能人でもない一般人の弟のことをなぜあえて公表するのかわからない」

「弟さんの病気のことは前にも言ってたけど、病名を公表したのは今回が初めてなのかな?別にわざわざブログで公表することでもないと思うけどね…」

「同情してほしいのか?なんで公表したのか意味わからない。世間に公表された弟さんかわいそう」

加護自身は有名人であっても、あくまで弟は一般人。公表する必要性はないのでは? といった疑問の声が多数を占めていた。

加護擁護の声も「弟に許可を取っているのならいいのでは?」

批判の声が多く書き込まれている一方で、中には今回の公表について決して悪いことではないとする意見も見られた。

「個人的には公表しなくてもよかったと思うけど、弟さんが前向きに言ってもいいって言ってくれたならそれもありなのかな」

「公表するかどうか悩んだみたいだし、公表しなくてもいいと思ってたみたいだけど、やっぱり芸能人だからいらぬ詮索する人がいるだろうから許可をとって公表したんだと思うよ」

「公表して身が軽くなるならいいんじゃないかな。弟さんにも許可とってるし。なにを考えてるかは本人達しかわからないし」

ブログを読む限り、加護が弟の障害について長年悩んできたのは事実。その悩みを理解した上で、今回のことが弟のためになるのならば公表は決して悪いことではないのでは?といった意見もあった。

加護自身は3日に更新したブログ記事で今回の公表について「受け入れてもらえた事、本当に嬉しいです」と感謝を表し、「同じ家族に障害を持つ方々の力に少しでもなったのなら本当に嬉しいです」と率直な気持ちをつづっている。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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