藤原紀香なら40代の振袖はアリ?小林幸子に似てきたとの声多数
2017年10月30日に、女優の藤原紀香(46)がブログで公開した衣装が話題になっている。
ブログには、日本音楽事業協会が主催する「虹の架け橋まごころ募金コンサート」に参加したときのことが書かれている。藤原はこの日、フリーアナウンサーの徳光和夫(76)と共に司会を担当。
今回が8度目の司会であったこと、被災地を一緒にまわってきた演歌キャラバン隊のはっぴを着て『ふるさと』を歌ったことなどを紹介。
はっぴ姿の写真のほかには、デコルテ部分が大胆にカットされた鮮やかな赤の振袖姿の写真を掲載。衣装のデザイナーが桂由美さん(85)であることを明かして、桂さんとのツーショット写真も掲載されている。
藤原がブログで、チャリティーコンサートの司会を務めた際に着ていた衣装を紹介したことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
40代で振袖?着こなせるのは紀香だけ?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「40過ぎで振り袖はないわ。しかも赤」
「着物にゴールドのヒールか……」
「紀香っぽいし、紀香しか着こなせないと思う」
「この着物はこの人しか似合わないでしょ」
「着物を洋風にアレンジって色んなデザイナーがやってるけど、似合っててありだと思う」
藤原が紹介した衣装には、やや否定的な意見がみられた。年齢を考えると”振袖”という部分に引っかかったひとが多いようだ。
しかし、藤原は見事に着こなしており、似合っているという意見も並んでいた。とにかくインパクトがあったことは間違いがなく、それを着こなした藤原がさすが!といってよいのかも知れない。
これこそ紀香?小林幸子に見える?
紹介された衣装だけでなく、藤原のキャラクターについても意見が集まっている。
「歌舞伎役者の奥さんになってもノリノリのりかですね。いいと思う」
「人生楽しそう。もはや小林幸子にしか見えん」
「ツッコミどころ満載。いつもありがとう。楽しい人だ」
「マイク持ってる姿、小林幸子を彷彿させる進化」
「紀香っていつ見ても楽しそうだよね。ほんと羨ましい」
「アラフィフが振袖なんてって、目くじら立てなくても。紀香はこれでいいんだよ」
いつの頃からか藤原には、なにをしても否定的なコメントが寄せられることが多くなっているように感じる。
2016年に歌舞伎役者の片岡愛之助(45)と結婚したときにもそうであった。お目出たいことにも関わらず、出しゃばりだから梨園の妻に向いていない、夫を立てられないなどという心無いことばが飛び交った。
しかし、当の本人はいつでも楽しそうなのである。ノリの良さ、人生を楽しんでいるようで羨ましいというコメントが増えてきた。マイナス意見をものともせずに”紀香らしさ”を貫いている結果なのかも知れない。
小林幸子(63)に見える、似てきたというコメントもいくつかあった。大御所感、ラスボス感を重ねてそういわれているのであれば、どこかワクワクするような気持ちにもなる。
ひとの好みはそれぞれで、全てのひとに好かれることは不可能である。些細な表情や発言から簡単に批判の対象になってしまうケースがあるが、それによってキャラクターがブレるようではそこまでなのかも知れない。
批判を受けても、心無いイメージをもたれても、藤原の姿勢は変わらない。コメントにもあったように、藤原は変化ではなく、進化しているのだろうか。”紀香らしさ”がこれからどう進化していくのか、目撃したひとの感想と共に注目していきたい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。