木村拓哉主演ドラマ『BG』発表で脇役に注目が集まる理由
2018年1月スタートのテレビ朝日系ドラマ「BG(ビージー)~身辺警護人~(仮)」で、主演俳優・木村拓哉(44)以外のキャストが決定し、発表された。
木村拓哉演じる島崎章は凄腕のボディーガードだったが、一線を退いていたものの、新人として復帰するというストーリーで、身辺警護課の同僚に斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、課長に上川隆也を迎えた。さらに、敵対する警視庁SPに江口洋介とボディーガードに警護される厚生労働大臣に石田ゆり子が起用された。
豪華メンバー勢揃い!
これを受けて、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような声があがっている。
「また脇役固めて視聴率取りこもうとしてるな!」
「江口洋介が主役でもいいんじゃない?」
「ちょっと観てみようかな、と思わせる俳優陣を揃えてきた印象。とりあえず初回は観ようかな」
「誰が主役か分かんない。テレビ局の俳優への気遣いで見てて疲れそう」
「これでコケたら失笑!笑えないかもね!」
これだけのメンバーを集めたのはすごいという声が多い。誰が主役でもおかしくないキャストが勢揃いする中で、木村拓哉がどこまで個性を発揮できるのかが見ものだ。
同時に、これならいっそ主役が木村拓哉じゃなくてもいいのではという意見も多々見られた。
コケてもうまく逃げるだけ
これだけのメンバーを集めた理由として、ネットでも様々な憶測が飛び交っていた。
「木村拓哉の人気が落ちてきたから脇を固めたね。江口洋介とは初共演らしい」
「なりふり構ってられない感がすごく出てる」
「そうまでしないともうキムタクだけじゃ視聴率がとれないという現実がはっきり見える形になっただけ」
「これだけ豪華な俳優女優を起用してダメということは、キムタクはもちろん出演者のせいじゃないんじゃない?設定や脚本がおかしかったんだよってネットで拡散してキムタクに傷がつかない 」
昨今厳しいテレビドラマなので、もはや木村拓哉主演でも視聴率は取れないという判断はあるだろう。
さらには、結果として万が一視聴率が取れなくても、これだけの俳優陣で取れないなら仕方ないといった方向に逃げることも可能という声も。
あらためてひそかに注目を浴びたのは……
新しいドラマに注目が集まっている陰で、ひそかにささやかれていた声はこちら。
「エアーホッケーの被害者枠は、松ケンに成り代わり今回は間宮でしょうか 」
「番宣でキムタクのスタンドプレーに共演者が凍り付くわね。みんな大人だから上手く乗り切るだろうけど。フレンドパークの松山ケンイチは気の毒だったよ… 」
前回の木村拓哉主演ドラマと言えば、2017年1月期TBS系の「A LIFE〜愛しき人〜」であるが、「関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!」に出演した際、共演者の松山ケンイチとエアホッケーのダブルスを組んだものの、スタンドプレーが目にあまると非難される形になった。
今回のBGでは、若い共演者として間宮祥太朗がそのターゲットになるのではと心配する声も少なくないようだ。もしかすると、ターゲットになりたくないがために、キムタクとは共演したくないという若手俳優もいるかもしれない。
渡海ひなた(わたるみひなた)
芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。