南キャン山里、品川祐からのキツい嫌味明かす「本当のクソ野郎」と批判集中
お笑いコンビ南海キャンディーズが27日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演し、山里亮太(40)が事務所の先輩である品川庄司・品川祐(45)を苦手とし続けている理由を明かし、ダウンタウンの2人を驚かせた。
山里がかつて若手だった頃、ダウンタウンがMCを務めたお笑い番組『リンカーン』(TBS系)に出演したが、松本人志(54)からおかっぱ頭を「何の副作用なん?」とツッコまれた際、まだテレビ慣れていなかった山里は、「アワアワしちゃって(うまく)返せなかった」のだという。
その収録後、トイレで品川に会った時にいきなり「すごいっすね。ポッと出の人って、先輩のああいうパスも面白くなくすのOKなんですね。尊敬してます」とイヤミを言われ、「むちゃくちゃ怖かった」と語った。
坂上忍(50)は「以前、品川が同番組に来た時『若い時は本当に態度を間違ってました』と言ってた」とフォローしていた。
またもや品川に非難集中!
このエピソードは以前から知られており、かつて2011年に放送された『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で自ら発言したことが発端で、事務所の他の先輩を巻き込む騒動となった。
後に極楽とんぼ・加藤浩次(48)の仲介で和解している。
品川はそのような発言をした記憶がないとしたが「まあ言いそうだなあ」と認めた上で、「俺としては愛情表現。それが俺の場合は愛情表現が下手くそで」と釈明していた。
今回、あらためて山里からこのエピソードが語られたため、再び女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では、品川に対する批判が集まっている。
「仕事のことで嫌味ったらしく言う人無理だ」
「その発言も品川ならなぜか驚かない」
「ダイレクトにダメ出しすれば本人の為になっただろうに、嫌味を言うのがいかにも品川だな」
「しかしおしゃべりクソ野郎とは(有吉弘行が)うまく名付けたよね 」
また、6年以上前の話ですでに和解しているにもかかわらず、今さら蒸し返す山里に対しても批判があがっていた。
「品川言いそう。でもこういうことTVで言っちゃう山ちゃんもなんだかな」
「品川自体がすっかり消えた今でも改めて言うって、山ちゃん本当に執念深いね」
「ダウンタウンから理由教えてと言われたら話すしかないよ 。それを非難するのおかしい」
すでによく知られている話なので、また名前を出しても問題がないと判断したのか、今も根深い苦手意識があるから発言したのかは定かではないが、本当に苦手だということはよく分かるエピソードである。
若い時はトガっていた品川
また、25日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)では、品川の若い頃のエピソードとして、番組スタッフに対しあいさつをしなかったり、台本を読まなかったり、一切目を合わさなかったりしたことや、マネジャーを脅してプレッシャーを掛けていたことが暴露されたが、本人が「自分にも自覚がある」と認めていた。
今や「地上波のレギュラー番組0本」を自認し、嫌われ芸・炎上芸としてヒール役が確立したように思われる品川だが、まだ嫌われ者として生きていく覚悟はできていないという。
果たして一周回って「嫌われすぎて逆に面白い」と好転することはあるのだろうか。まだまだ厳しい状況は続きそうだ。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。