マギー、健気な役柄でドラマ初出演も「違和感しかない」と厳しい声

女優の綾瀬はるか(32)が主演するNHK大河ファンタジードラマ『精霊の守り人~最終章~』にモデルのマギー(25)が女優デビューすることが分かった。
演じる役柄は、タンダ(東出昌大)に好意を寄せるが、綾瀬演じるバルサへの恋心を知り、身を引くという健気な村娘・ヨーナ役。
マギーは同作への出演について、「出演オファーを頂いた時は率直に『挑戦したい!』と思いました。初めての演技ということもあり、手探り状態でのスタートだったので、ご迷惑をおかけしないかとても不安でしたが、『今の自分にできることを最大限やろう!』という気持ちで挑みました」とコメントを寄せている。
不倫疑惑と真逆の役柄に違和感か
『精霊ー』は2016年3月から3シーズンに渡って放送されており、制作期間や費用をかけた大作だが、女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では、マギーの起用に難色を示す意見が多く寄せられている。
「不倫する人が健気な役、全く合わない」
「役とイメージが真逆過ぎて、全く話が入って来なさそうだわ」
「こういう評判の良いシリーズにいきなり演技力のない新人をぶち込むNHKの神経を疑う」
「女優なら私生活と切り離していい演技してもらえればいいけど、演技も出来ないマギーをなぜ使う。ドラマの質がさがる」
批判の原因となっているのは、マギーの演技力が疑問視されているだけでなく、何といっても今年1月に『FRIDAY』(講談社)で報じられた、Hi‐STANDARD・横山健(48)との不倫疑惑が原因であろう。
当時、特に釈明会見は開かれず、テレビのワイドショーでもこの記事を取り上げている番組はほとんどなかった。
テレビで取り上げられなければ勝ち?
一方、医師との不倫が報じられた斉藤由貴(51)は、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』や、来年公開予定の映画『パディントン2』の降板をすでに発表している。
またベッキー(33)は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などのレギュラー番組をすべて降板し、いまだに当時の番組には復帰していない。
一方でマギーは同じ『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の出演は継続しているだけでなく、新たにドラマへも進出している状態。
さらにマギーと同じ事務所に所属する川島海荷(23)は、不倫について報じられたのは疑惑レベルではあるが、『ZIP!』(日本テレビ系)を降板せずに済んでいる。
「不思議なほど騒がれないうえNHKで女優デビューだなんてね。斉藤由貴の降板騒ぎを考えるとモヤっとするわな」
「川島海荷とマギーの不倫はマスコミ総スルーなんだね。マスコミの存在価値って何?」
「謝罪や説明しない限り、一生叩かれると思うんだけど」
不倫でドラマやバラエティ番組を降板すべきかどうかはさておき、同じ不倫でもテレビ局に差が出る根拠について、事務所との力関係によるものではないかと疑われているようだ。
結局は、テレビ番組のワイドショーで取り上げられなければ降板しなくても済むケースが多いようであり、その点で不公平さを感じる視聴者は多いようだ。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。