伊藤綾子、久しぶりのテレビ番組出演もいまだネット民の反感根強く
フリーアナウンサーの伊藤綾子(36)が、21日放送の『カミングアウトバラエティ秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)に出演した。
伊藤アナは、秋田放送の元アナウンサー。2007年に秋田放送を退社後は、フリーアナウンサーとして活動。2010年から『NNN NEWSリアルタイム』(日本テレビ系)でエンタメ情報を伝えるキャスターとして出演。2010年に番組タイトルが『news every.』になってからも引き続き出演していたが、今年3月で降板。
同番組でキャスターを降板してから目立った活動がなく『ケンミンSHOW』出演は、久しぶりのテレビ番組出演となった。
『ケンミンSHOW』は著名人らが、出身地ならではの風習や食文化を紹介する番組。伊藤アナは秋田県出身としてエピソードを披露したが、ネットでは番組の感想よりも「違う部分」に注目したひとが多いようだ。
久しぶりにテレビ番組に出演した伊藤アナに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
「匂わせ投稿」のひとでしょ?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「この人の名前はすぐに浮かばないけど、見ると匂わせってワードが浮かぶ」
「もっと頭のいい人だと思ってたけどあんなおバカさんだったとは」
「痛々しい。女性が嫌うようなことをしないって大事だね」
「年とお堅い職業ののわりに馬鹿が露呈しちゃったからだろうね」
伊藤アナへのコメントは、番組で紹介したエピソードにほとんど触れておらず、批判的なものばかりが並んでいる。
去年7月に、伊藤アナと嵐の二宮和也(34)が交際しているのではないか?ということが一部で報道された。アイドルの交際報道となれば、世間が注目することも当然ではあるが、なによりも話題になっていたのは伊藤アナのブログである。
交際報道を受けてファンが伊藤アナのブログを見に行くと、二宮が出演した映画の原作本を読んでいること、二宮がしていると公言しているゲームにハマっていることなど、二宮に関連する投稿が多数されていた。伊藤アナの投稿がいわゆる匂わせ投稿であるとして、ファンの反感を買ってしまったのである。
伊藤アナといえば、匂わせ投稿という印象が強いことから、番組の感想よりも伊藤アナが出演したこと自体にコメントが集中したようだ。
「匂わせ投稿」が嫌われる理由って?
伊藤アナがしたとされている「匂わせ投稿」が、ここまで嫌われる理由はどこにあるのだろうか。
「二宮の彼女だから嫉妬で叩かれたんじゃなくて、あんな痛い女だったってことにみんな引いちゃったんだよ」
「アイドルとの交際をブログで匂わせるなんて恥ずかし過ぎる」
「自慢したくてしたくて仕方ないんでしょ」
「あえてにおわせて外堀埋めるかんじで、結婚してほしかったんじゃない?」
アイドルが特定の異性と親しくしていることが分かると、ファンは落胆する。恋愛そのものを禁止してほしいということではなく、そういう姿を見たくないのだ。ファンならどんなことでも応援するべきだという意見もあるが、アイドルの応援方法はそれぞれであり、否定することはできない。
SNS等で本人を登場させなくても、ファンが見れば誰と一緒にいるのか、誰のことを指しているのかが分かるような投稿をすれば、ファンは傷つく。相手の職業はなにか、どんなことをしたらファンが嫌がるのかなどを、汲み取ってほしいのだ。そこを無視して、匂わせ投稿を繰り返せば、周りの状況を考えずにアイドルとの交際を自慢したいだけだと反感を買っても仕方がないのかも知れない。
相手のことを考えられない、ファンの気持ちを思いやれないということで評価が下がり、はっきり言わないという部分で計算高さが加算されている。
本人はもちろん、相手の方からも一連の匂わせや、交際については明確にされていないが、人前に立つ人物が、ここまでの低評価をされていることは致命的である。
伊藤アナはこのマイナス意見ばかりが寄せられている状況を改善することができるのだろうか?今後の動向を見守りたい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。